【育休中の転職チャレンジ】現役キャリアアドバイザーの経験談をきいてみた

先日キャリーナを通じて、現役キャリアアドバイザーYさんのお仕事経験談を伺ったお話を書いていきます。

ちなみにキャリーナは6月5日でサービス終了となるそう。素敵なサービスだと思ったんだけどなぁ。


Yさんは人材業界で長く勤められ3社目、国家資格キャリアコンサルタントもお持ちの方です。
私が伺ったのは主に次の内容です。

・どんなきっかけでキャリアアドバイザー職に就いたのか
→Yさんのお姉さんが、日系企業から外資への転職を機に、見違えるように生き生きし始めた。仕事が人生の幸福度に大きな影響を与えるのを目の当たりにし、キャリア支援をしたいと思うようになった。

・ここが楽しい、辛い
→楽しいのは、自信が支援した人が転職によって人生を好転させ、感謝されること。
辛いのは、転職件数の数値目標のプレッシャー。同僚が達成できていて自分ができない時は落ち込む。

・キャリアコンサルタント資格と実務の違い
→キャリコンはキャリアについてアドバイス等は一切せず、「答えはクライアントの中にある」をベースに傾聴に徹するが、実務では基本的に転職によってクライアントを支援する。ただし転職をゴリ押しはせず、提案した上で「決めるのはあなたですよ」というスタンスは大切にしている。

・キャリアコンサルタント資格を活かせている点
→傾聴スキルは実務にも活かせている。

・普段どんなことを意識して業務にあたっているか
→クライアントの人生を好転させるのに役立ちたいというスタンス。数値目標だけ追っていても上手くいかない。

・どんな人がキャリアアドバイザーに向いていると思うか
→自分の支援スタンスを明確に持っている人。ハリボテではなく、強い想いを持って支援できる人。
また、どうしても人材業界は長時間労働になりがち(仕事の終わりにキリがない。やろうと思えばいくらでもできてしまう)
なので、それが大丈夫な人。時短のワーママさんもいるそうですが。


Yさんは聞き上手で穏やか、かつキャリアアドバイザー職に誇りを持っているのが感じられる芯の強そうな方でした。

こういう方になら安心して転職相談できちゃうなぁ。

キャリアアドバイザーにも2種類あって、求職者の転職相談を主業務とするキャリアアドバイザーと、企業からの「こんな人材がほしい」という要望を受けつつ求職者の相談にも乗り、両者をマッチングさせる両面型と言われるアドバイザーがいるそうです。

人材業界の方にとっては常識なのかもしれませんが、私は初めて知れて勉強になりました。


お話を伺ったうえで、じゃあ自分がやりたいか?と考えると、よくわからないなというのが正直な感想です。

その理由がもう少しちゃんと消化できたら、また書いていこうと思います。

今回も最後までお読みくださりありがとうございました😊

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