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転職した職場にうまくなじむ人・苦戦する人はどこが違う?

新年度から仲間入りした皆さんの同僚、とくに転職組。
職場にすっかりなじんでますか? いまいち苦戦していますか?
あくまでも私の経験ですが、うまくなじむ人・苦戦する人には傾向があるように思います。

うまくなじむ人

慣れない仕事ばかりですし、前任者と十分引き継ぎの時間がとれないこともあり、周囲にあれこれ聞くことがどうしても多くなります。そして、間違えたり、失敗することも・・・。

そんなとき、「すみません」「申し訳ありません」と謝りの発言に終始せず、例えば自分のミスを教えてくれたり、フォローしてくれたりしてくれた同僚に対し、「ありがとう」「助かります」「今度は気を付けます」など感謝の言葉を自然に発せられると、とてもいい感じになります。

誰でも「ありがとう」って言われて嫌な気持ちになる人はいませんよね。特に、複数のメンバーで分担しあって業務を進めるような職場では、この一言があるかないかで、だいぶ違います。

苦戦する人

逆に苦戦する人は、自分のことで精いっぱいで、何か指摘されれば、オウム返しのように「すみません」と。

指摘する=叱責ではないんですけどねぇ・・・。
「すみません」の一言で終わってしまうと、せっかくの学びの機会が全てシャットダウンしちゃいます。

そして・・・いっぱいいっぱいの気持ちはわかるんだけど、しかめっ面になり、とても怖い顔をして仕事をしています。これでは・・・話しかけにくいですよね。

コミュニケーションは「1往復半」を心がけて

仕事をするうえで、同僚とのコミュニケーションはとても大切です。
コミュニケーションというと、
「お願い」→「わかりました」
「この仕事の進捗はどう?」→「進んでます」
こんな感じをイメージされるのではないでしょうか?

もちろんこれでOKなのですが、できれば
「お願い」→「わかりました」→「助かる!ありがとう」
「この仕事の進捗どう?」→「進んでます」→「何か困ったことがあったら言ってね」
と1往復半を心がけると、グーンといい感じになりませんか?

せっかくご縁があって一緒に働くのですから、お互い、少しずつ気を使い合って、みんなが楽しく働ける、そして成果も出せる職場にしてきたいものですね。



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