見出し画像

コンプライアンスの順守もミッションの浸透も私たち一人ひとりが伝道師に

コンプライアンスと聞いたら、どんなイメージを抱くでしょうか。

単に法令を守るということにとどまらず、最近は会社の色やスタンスや価値観と繋げて一貫性のある行いをしていくことが大事なのかなと、これは中の人の解釈です。

年明けより、社内のポータル上でコンプライアンス委員会による特別連載企画が始まりました!

『スターティアホールディングスグループトップインタビュー』と題して、ホールディングス代表の本郷、スターティア代表の笠井、さらに2社の事業会社の代表へのコンプライアンスに関する見解や現状をインタビューしたものが、ウィークリーでポータルに連載されるというものです。

これを読んでいて感じたことを、今日はnoteにまとめていこうと思います。会社の色を感じられる、そういうメッセージを代表に代わって発信していくのが私たちなのだなと改めて認識する、そんな機会になったので。

トップからのメッセージがちゃんと伝わる“トップダウン型”へ

トップダウン型というと、従来では上から押し付けられる問答無用な昭和型のコミュニケーションをイメージするかもしれません。対極のボトムアップ型として連想するのはフラットに意見を言える、風通しの良い雰囲気でしょうか。

どちらにもメリットがある中で、私たちはトップからのメッセージが一方的な感じではなく、ちゃんと伝わっているそういう意味でのトップダウン型と、経営陣のみならず今年入った新卒までくまなく全員がミッションに則った自発的な行動をとれる、そういうボトムアップ型のハイブリッドな状況を実現させています。

今回のトップインタビューで笠井が語っていた中に、ミッションに即した行動とコンプライアンス違反は交わらない、とありました。

毎度話している内容と思いつつ、そうやってトップが毎度同じ話をどんな場面でもし続ける、まさにそこにトップダウン型の良さや強さが現れるものと感じます。

インタビューの中で、笠井は

間違えても経営陣が「教祖」になってはいけない。
笠井さんが言ってるから、上司が言ってるから、ではなくて、教科書がちゃんとあるんだと語っていくということが大事

と話しています。
トップメッセージは強い影響力がありますが、ミッションそのものがトップの言葉というわけではなく、自分たちのあり方をちゃんと示した教科書みたいなものがミッションであるべきだ、と。


ミッションに則った行動を一人ひとりが

2018年度のホールディングス化に伴いミッション経営を本格的に始めてから5年が経過しました。私たちは今後ますます様々な場面でミッションに則った判断をしていくことを求められます。

都度上司に判断を仰がないと決断や回答ができないのか、お客様やお取引先の前で自分の頭で考えて会社の代表として堂々と自信をもって決断ができるのか、ぜひ後者で自律的な自分たちでありたいですよね。

ミッションに即した行動や判断を続けていくことで、自然とコンプライアンスの順守につながっていく。

コンプライアンスと聞いて難しい、堅苦しいものと思うのではなく、シンプルにミッションを組織の末端まで浸透させていくことで、コンプライアンス違反の可能性が薄まっていく、そういうことなのだと感じます。

私たちは、ミッションに則っているか?そのことを考えていればよく、むしろそれを忘れなければきっと間違ったことにはならないのだなと。

今回の連載を読んで、笠井に限らず、4名すべての代表がインタビューで話していた内容が一貫してそこだったので、改めて整理がつきました。


採用と教育のプロとして

そして、私たち人材開発部は採用と教育の最前線で活動する者として、この構図や大事な思いを教科書としてしっかり念頭に置いて行動していきます。

時にトップの代弁者として、時に新卒や学生の方への解説・補足をする役割として、教科書を携えて一貫したスタンスを持つことが大事です。伝道師として仲間を増やしていく、そんなつもりで日々の業務や会話を一つとってもその軸をブラさずに今日も向き合っていこうと思います!


本日のnoteはここまで。
最後までお読みいただきありがとうございました!


この記事が参加している募集

仕事について話そう

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?