就活の、“ソコントコロ”
逆質問は平均何個くらいが良いか?
深掘りしてもらえるようにさわりだけ話す方がいいか?
一つの質問にどのくらいの時間で話せばよいか?
このエピソードは果たして“強い”のか?
定量的に話せる内容がないがどうしたらよいか?
今日だけで、学生から聞かれた質問です。
どうしてもうまくいく確率が高そうな、勝率が高そうなものをより求めたくなる気持ちも分かります。
ただ、面接にも就活にも正解はないのですよね。
一つとして同じ面接の場はなく、繰り広げられる会話もそれを受け取る人の価値観も違う、合否の基準も違うし、求める人物像が同じ会社でも去年と今年で変わることさえありますね。
この変数だらけの戦い。
就活の“ソコントコロ”と題しましたが、この事実を出会った学生の方にはできるだけお伝えするようにしています。
これから飛び出していく社会は、そんな変数だらけで成り立っている世界です。
正解が決まっていた学生時代のこれまでとは大きく違って、正解は状況によって変わったり、お客様や上司も実は持っていなかったりという可能性もあって。
就活を通して、本質的にはこの境界線を知っていってほしいと感じます。
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