内定式を終え、考えたこと
スターティアグループでの2024年卒内定式を終えました。
ちょうど、内定者の皆さんの手元には当日の集合写真や内定証書が郵送で手元に届くころ。内定式からは少し日にちが経っていますが、当日の式の様子や込めた思いをnoteにまとめておこうと思います。
内定式は誰のため?
言わずもがな、来年春に入社する新卒本人たちのためです。内定式を開催する目的にも、内定者の皆さんを思っての意図を定めて準備をしてきました。
各拠点から東京に足を運んでもらい一堂に会し、(韓国のメンバーはオンライン参加。残念。)主役である内定者の皆さんに対し目いっぱいのおめでとうの気持ちと、これから一緒に頑張っていこうのエールを送りました。
ただ、今回の内定式を企画実行し終わってから改めて思ったのは、内定式というのは、“会社のためでもある”のだなということです。
出席してもらった役員陣と人材開発部メンバーで、懇親会後の二次会に席を移した際の会話でこう感じることになります。
内定式にふさわしいコンテンツ
そもそも、内定式というイベントにふさわしい内容、コンテンツはどういうものでしょうか。
・内定証書の授与
・代表からの挨拶や講話
・既存社員からの歓迎メッセージ
・会社をより理解してもらうためのゲームやクイズ
・内定者から意気込みを発表
・社員や内定者どおしの懇親
当社はホールディングス化していることもあり、採用は個社ごとに行われているもののこういったオフィシャルなイベントはグループ全体で行うことが多いです。
今回の内定式も、ホールディングスの代表から内定者向けに話があり、創業の思いやグループ全体の今後の方向性を内定者へ共有。
その後は個社ごとに分かれコンテンツはそれぞれ。スターティアは1泊2日というタイムスケジュールで、1日目の夜は屋外の会場を貸し切ってBBQをしました。
ちなみに他のグループ会社は日帰りで解散ということで、コンテンツの内容やかける時間も会社によってまったくバラバラです。
考えたこと
二次会の場で、役員たちとこんな話になりました。
1泊2日することでしか成し遂げられないことってあるのだろうか?仮に日帰りだったとして、内定式で期待している効果は例えば半減してしまうのか?と。
内定式は1泊することがこれまでのセオリーになっていました。ただ、既成概念を取り払って、もっと自由にダイナミックに目的を果たす方法を考えることもできるのかもしれない。
内定式は誰のために行うのか?
間違いなく内定者のためですが、会社の予算を使い効果を最大化させることを考えたら、できることや内容をもっと深掘りさせられる気も大いにします。
これまでのやり方の延長線にイノベーションは無い。新たなチャレンジをしてみてこそ、得られる発見や経験がある。
役員との会話で、来年以降の内定式に何やらイノベーションを起こせそうな、そんな予感がした今年の内定式。
これから入社までの半年間ももちろん楽しみですが、去年こんな会話をしたねと来年の今頃に振り返って新たな扉を開いているかもしれない、そんなことを考えていた10月の月末でした。
今月はここまで。内定式を終え、考えていたことを残しておきました。
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