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マイノリティの経験から学んだことをマジョリティで活かす
今では信じられないかもしれませんが、私は小さいとき
完全なマイノリティーだと思っていました。
今思えば、物の見方が狭いなと思うのですが
私がマイノリティと思った理由は・・・
1.女に生まれた(当時は女性は男性の下と思っていた)
2.お誕生日が3月。(当時は4月生まれとはほぼ1年違うから
成長が遅れていた
3.背が小さかった(いつも運動会では一番前、前にならいが
したかったけど、一番小さいので腰に手をあてていた(笑)
4.人と話すのが苦手だから、目をあわせなかった
5.声が小さいと思っていた。
6.絵が下手だった
7.歌が下手だった
8.足が遅かった
9.親がそんな私を心配して私立に入れたので、近所の友達からハブに
されていると思っていた。
10.正直で率直な物言いなのでひとを傷つけることがあり自分が
嫌いだった
![](https://assets.st-note.com/img/1690257864910-dW5L6AphQe.jpg?width=1200)
いやあ、きりないくらい出てきますねえ。
当時はそう思っていた私ですが、大人になって読んでみると
どれも理論的ではない。
でも自分の正義って、思い込みなのかもしれません。
それ以外にもコンプレックスはたくさんあったわけです。
だから子供のときは、自分をお姫様にして、想像の世界でストーリーを
作り、強くなりたい・・・と思っていました。
さて今、マジョリティにいるとは思っていませんが
自分はマイノリティだ、自分はだめだと思っている世界から
とりあえずは抜けています。
しかし思うのです。
マイノリティの長いトンネルがあってよかった。
だから人の傷みがわかる、理解できる。
「そんなこと誰でもあるよ」なんて私は決して言わない
誰でもあることで人は悩むし、落ち込むし、それがきっかけで
前に進めないから
私がキャリアコンサルタントとして役立つとすれば
それは資格をもっているからでなく、
自分の人生で傷みを感じてきた当事者だから、
きっとそうなんでしょうね。
ちほみさん、バトンタッチ!!
![](https://assets.st-note.com/img/1690258611452-T4N8mg9lhK.jpg?width=1200)
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