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【映画好き人事のヒトリゴトvol.2】人生のバイブル『キューティー・ブロンド(Legally Blonde)』

『キューティー・ブロンド(Legally Blonde)』
これが私のバイブルです。


中学・高校時代と厳しい部活に入っていましたが
落ち込んだ時、自信を失いかけた時、
何度この映画に救われたことか…

何度、「自分の力を信じて!」と
背中を押してくれたことか。

本当に、大大大好きな人生のバイブルです。


*大学ではギャルをとっちらかしていた私ですが、歴史学科のゼミで映画テーマについて取り組んだ時、ゼミのおじいちゃん先生にこの映画の素晴らしさを力説し、先生が後日「見たよー!」と話してくれた時は、「え、おじいちゃん先生忙しいのに絶対興味ないだろうこの映画を見てくれたの!?」と受けた衝撃は今でも忘れません。笑


*以下、ネタバレ注意


大好きで結婚すると思っていた彼氏に
「ブロンドの君との遊びの恋はおしまいにして、ちゃんと将来を考えないと」
と言われて振られてしまったエルは落ち込みました。
が、
彼の気持ちを取り戻すために彼に相応しい女性になることを決意!

その時エルが考えた"彼に相応しい女性"が
"ハーバードのロースクールに通う女性"だったので
受験を決意!

周りの心配をよそに、彼女は猛勉強の末、
見事ハーバードのロースクールに合格✨✨


これで彼の気持ちを取り戻せる!


と思いましたが、入学後も、
彼のエルに対する見下しは変わりませんでした。

「君にはできないよ」

「自分の能力をちゃんと認識しなよ」

そんな言葉で彼女を見くびり続けました。


彼女は周囲にバカにされながらも
常に自分の信念を大切にしました。

喜んだり落ち込んだり、感情が忙しく変化しながらも
人に対する思いやりと信頼を持ち続けました。

そして、彼も含め学生数名が入った選抜チームで
先生に依頼が入った本物の裁判に携わることになったエルたち。

容疑者からエルだけに明かされた真実を
周囲から批判を受けながらも
容疑者との約束を守るため内緒を貫きました。

さまざまな困難に打ち勝ち、
オシャレの知識も役に立ち、
学生にして本物の裁判に見事勝利したエルは
いつしかみんなの中心的な存在になっていました。


最後、彼から、
「エル、やっぱり君は僕に相応しい女性だった」

と告げられると、

「ワーナー、ありがとう。その言葉をずっと待っていたわ。でも、30歳までに自分の事務所を持ちたいから遊んでる時間はないの。」

と言って、ずっと追いかけていた彼をバッサリ。
(いやぁこの瞬間は気持ち良かったー!!!笑)

エルは大手法律事務所からオファーをもらい

彼は就職先が決まらないまま卒業式を迎えました。




私がこの映画から人生の教訓にしていることは次の3つです。



1、周囲の批判に負けずに自分を信じる

ハーバードのロースクールに入学後、エルは仲間外れや批判を受け続けますが、そんな中でも、彼女の信念を貫き、めげずに突き進む姿は本当にかっこいい。
それが結果として、周囲も変えていくし、彼女自身がチャンスを掴んでいくことに繋がっている。

2、自分を見くびる人に用はない

大好きな彼でしたが、自分を見くびり続けることに嫌気がさし、最終的には捨てます。笑
かわりに、自分の可能性を信じ、応援し、サポートしてくれる人たちと一緒に過ごすようになり、彼女は道を切り拓いていきます。

自分を見くびる人の話には耳を傾けず、自分の道を信じて進んでいきたい!


3、すごい相手にも屈しない

入学後、グループに分かれて自己紹介をする場面がありました。
他のメンバーは、「IQ◯◯です」や、「世を動かすこんな活動をしてきました」など、すごいバックボーンの持ち主ばかりでした。
エルの専門はファッションなので、ここ(ハーバード)の人たちの前で言うのが恥ずかしくなってもおかしくないほどスケールの違いがありましたが、彼女には関係ありません。
堂々と、ニコニコと、自分のバックボーンを話しました。

相手がどんな人すごい人であれ、今の自分に自信を持って話すのって大事。



いかがでしたでしょうか?

キューティー・ブロンド(Legally Blonde)を見たくなってきましたでしょうか?

ちなみにこのお話は続編もあるので、また書いていきたいと思います!


live with your passion!


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