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国際通学の楽しみだったグルテンフリー機内食!

大学院に"国際通学"していた私は、シンガポール⇔サンフランシスコ間の移動を何度か経験しました。

通学中はずっとシンガポールエアライン(SQ)だったのですが、最後に卒業式に出席する際は、ユナイテッド航空を利用しました。

個人的に興味がある分野の、個人的な気づきなので、どれだけお役に立てるか分かりませんが、何かのご参考になればと思いシェアしますね。

① 米系エアラインは機内が寒い(気がする)
SQに乗っていて、機内で寒いと感じたことはありませんでしたが、ユナイテッドでの移動時は、往復路ともに極寒で、ブランケットを2枚重ねてなんとか耐えました。実際の温度の検証はしておらず、あくまで個人の感覚によるものですが、あながち間違っていない気はします。私のように寒がりの方は、米系エアラインに乗る際はぜひ防寒対策を念頭に

② 米系エアラインはグルテンフリーオプションが得意(米国発の場合)
私はグルテンフリー(グルフリ)を10年以上続けています。重度のアレルギーがあるわけではないので、完全除去にはしていませんし、食べたい時は食べるという感じでフレキシブルに楽しみながら実践しているレベルです。機内食は定番の美味しさを楽しみたい気持ちもあって、グルフリ希望は出したり出さなかったりですが、何度か同じ路線を旅するシチュエーションだったので、グルフリ希望を出していました。

結論。ユナイテッドのアメリカ発(サンフランシスコ→シンガポール)のグルフリ食は美味しかったです!食事時のパンもグルフリですし、軽食に出たマフィンもおやつもグルテンフリーで、いつもはグルフリ希望を出すと、おやつは果物が出ることが多いので、機内食にしては珍しくちゃんとしたお菓子で嬉しかったです。

美味しかったグルフリマフィン(ちょっと甘め)
オヤツのグラノーラバーもグルフリ。嬉しくてパチリ。

しかし!シンガポール発の復路のグルフリ食は微妙…でした。シンガポール現地で有名なグルテンフリー・ベーカリー(シンガポールに住んでいた時は私もこのお店でグルフリパンを注文していました)のパンを出してくれたのですが、そのパンは、温めないと食べられない代物で、しかも同じパンが、2食共に冷たいまま出ました。炭水化物を食べられず、寂しい食事となりました。

The Whole Kitchenはシンガポールで有名なグルフリベーカリーです。でも冷たいとボソボソ。

③ SQはアジアンメニューが豊富
一方、SQはアジア食オプションが豊富にあるので、グルフリを事前にリクエストしなくても、そもそも主食がお米のものがあり、グルフリを実践しやすいなと思っていました。それでも私はグルフリ機内食をお願いしていましたが、満足度は高かった記憶があります。SQは特別食の選択肢が豊富なので、皆さんの食事が運ばれてくる前に、あの人もこの人も特別食、という感じで、ほぼ一人一人バラバラにサーブしている光景を見ました。


ちなみに。サンフランシスコからシンガポールまでは、17時間のフライトです。最初、17時間と聞くと、長くて大変だなぁという気がしていたのですが、いざ利用してみると、長時間フライトは7~8時間ぐっすり寝ることができるので、身体は結構ラクであることに気づきました。

10時間くらいのフライトだと、機内食やその他諸々を含めると、正味4~5時間くらいしか眠れないということが常なので、それに比べると、長時間フライトでしっかり睡眠時間を確保することができるのはアリだなと思いました。ぐっすり寝ても、まだ6~7時間は余裕で残っていますので、本を読んだり、映画を観たり、考え事をする時間も十分あります。17時間のフライト、私は結構楽しめましたよ。

私はグローブトロッターでもないですし、エアライン事情に詳しいわけではないのですが、グルフリ機内食については、ライフワークのつもりで果敢に挑戦しています。これまでに「最高のグルフリ機内食だった!」という経験はなかなかないのですが、引き続き楽しく続けていきたいと思っています。

いつかのANA(日本発)の機内食で出たグルフリおやつ
おかきは元々グルテンフリーです
グルフリ機内食の満足度はパンにあります。今まで食べたグルフリ機内食のパンの中で一番レベルが高かったのはANAさま(Nipponham製)

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