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厚生労働省が不妊治療と仕事の両立に関する情報提供をしています!

こんにちは。
株式会社ビヨンド・ワーズです。

厚生労働省が不妊治療に関する取り組みについて情報提供を行っています。詳しくは下記のページをご覧ください。不妊治療に関する基礎知識や支援について学びたい場合、非常に参考になります。

不妊治療と仕事の両立支援について

日本では、2020年、全出生児の7.2%(約13.9人に1人)が生殖補助医療により誕生しています。
日本では、不妊を心配したことがある夫婦は39.2%(2.6組に1組)、また、実際に不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は22.7%(4.4組に1組)です。

不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル(事業者向け)

上記の通り、近年、増加傾向にあるにもかかわらず、不妊治療に係る実態について、約8割の労働者が理解しておらず、また、約7割の企業で、不妊治療を行っている従業員の把握ができていません。

不妊治療を受けながら働き続けられる職場づくりのためのマニュアル(事業者向け)

さらに、不妊治療を経験した方のうち16%(男女計(女性は23%))が、不妊治療と仕事を両立できずに離職しています。その理由は、下記の通りです。

  • 通院回数の多さ

  • 精神面での負担の大きさ

  • 通院と仕事の日程調整の難しさ

企業には、不妊治療と仕事を両立できる職場の環境整備が求められています。下記のページで詳しく紹介されていますので、ぜひご覧ください。

不妊治療に関する支援について

不妊治療の保険適用に関する資料集『不妊治療に関する支援について』
全体版(令和5年4月1日版)

不妊治療に関する取組

上記の資料は最新版でございます。

不妊症・不育症相談窓口

不妊症・不育症に悩む夫婦への支援として、各都道府県に設置された相談窓口があります。キャリアコンサルティングを行う場合、これらの相談窓口も提示させれるとよいでしょう。

不妊専門相談窓口
不育症相談窓口

弊社キャリアコンサルティング更新講習のお知らせ

新講習のお知らせ

以前、noteでもご紹介しましたが、この度、新しく3つのプラグラムが追加されました。そのうちの1つに、今回の記事で紹介した「仕事と不妊治療の両立支援」についてのプラグラムがございます。

「仕事と不妊治療の両立支援 ~支援のための基礎知識と事例検討~
不妊治療を行う女性のための「個人支援」と「組織支援」の両方の視点から事例検討を行います。助産師とキャリアコンサルタントの資格を持つ講師が担当します。」

日程が決まり次第、お知らせいたしますので、今しばらくお待ちください。

また、弊社では、働く女性のキャリア支援の講習も実施しております。
10月28日(日)10:00 - 17:00に開催する予定でございます。

働く女性のキャリア支援〜妊娠から復職までの就業上の配慮・法令・社会保障と事例検討〜
本講習では、母体の変化・社会保障制度・会社の制度・職場の環境整備について、企業の人事部門や各領域の専門家との連携のための多角的に技能を習得することを目的としています。妊娠~復職の期間に特化した内容です。

詳細またはお申込みはこちらからお願いします。

引き続き、実務に役立つ学びの場づくりを行って参ります。
ぜひ、一緒に学び、実践しましょう!

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