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英語が苦手なあなたへ

<まとめ>

  • 発話に重点を置く

  • 発話に加えて書くことも重要

  • 練習を習慣に組み込む

AI時代の到来とはいえ、やはり外国人とコミュニケーションを取るには会話ができる方がベターですよね?もはやアジアでも英語を話せる人がどんどん増えています。

文章については、翻訳ツールなどを使えば問題なく意味は分かります。
なので、英語に苦手意識を持たれている方はまずは発話に重点を置いてみてください。

私も元々英語は苦手で全くしゃべれなかったのですが、英語の映画や漫画などを鑑賞したときに、「こんなかっこよく英語を話してみたいな」と思ったのが英語を使ったコミュニケーションを強化しようと努力を始めたきっかけでした。

特に印象的だったのが映画「バックトゥザフューチャー」で、字幕は自分が知っている簡単な英語ばかりなのに、いざ口に出せないもどかしさを感じました。

そこで私が意識したのは、まずは音読です。これは語感に慣れる意味合いもありますが、何よりアメリカ人さながらに自分が発音できるように練習していたら、自分がアメリカ人になったような感覚になり、それが何だか楽しかったのを覚えています。

また、ネイティブの先生に指導を受けていたときに、「英語は抑揚があってまさに歌を歌うように話すのよ」と言われ、確かに日本語のような平坦ではない音感を自分が発することに素直に楽しいと思いました。

ここで重要なのは、そういった練習が楽しいと思えるかどうかです。

もし1か月~数か月試してみて楽しいという感覚がないとすれば、それは悪いことではなくご自身に合わない可能性があるので、もしかすると英語の勉強に時間を費やさず、他の得意な領域に特化する方がいいかもしれません。システムによる同時翻訳の世界はもう目前に迫っています。

もし発話の練習が楽しいと思えるようであれば、シャドーイングなどの方法もオススメです。

発話に加え重要なのが書くことです。

発話との共通点はアウトプットすることです。
脳の細かな働きはここでは割愛しますが、基本的に思考の順番は一緒です。

また、書く場合は時間をかけて推敲できるので、自分の中に眠っている単語や文法などを落ち着いて呼び起こすこともできます。

英文添削サービスはたくさんあるので、ご自身に合うものを見つけてください。ちなみに私はフルーツイングリッシュを愛用していました。ここで添削された表現や単語を覚えるだけで、一気に英語が上達するのを感じられると思います。

最後に重要なのは英語の練習を習慣に組み入れることです。

よく英語の習熟ペースは階段にたとえられますが、一定期間は上達しないのに、ある日突然「単語が拾える」「自然に言葉が出てくる」といった形で上達していきます。

言い方を変えると、一定期間我慢して練習しないとその階段は登れないということです。

そうしたときに大事なのが、習慣化することです。

私は今でも毎日シャドーイングの練習をしていますが、ある程度継続して取り組んでいると、練習をしない日は「なんだかスッキリしないな」という気持ちになります。歯磨きなどと似ていますね。

なので、習慣化してしまえば、自動的に身体が練習を求めるようになりますので、あとはそれに身を任せればいいです。

続かないという声が聞こえてきそうですが、まずは気張らず1日5分でも英語の時間を意識してつくるなど、細かく始めることをオススメします。また、TOEICの試験を強制的に入れてしまうなど、目標設定するのも効果的です。

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