言葉は魔法#7 人間関係の肝は会話

「言語ゲーム理論」が頭からはなれない。
言語ゲームに惹かれるのは、僕がこう解釈するからだ。

世界は言葉によって表される
それは、言葉を使うわたしたちの間に、ふるまいの一致(ルール)があるから通じる
ふるまいは出来事なので、観察できる
観察できるふるまいの中に、会話がある
会話を観察すれば、ふるまいがわかり
ふるまいがわかれば、そこのルール(価値観)が見えてくる

例えばこういうことだ
「ヒトは嘘をつく生き物だ」という人間観のグループの会話には
おのずとそういうやりとりが観察されるはず
「ヒトは互いに助けあう生き物だ」という人間観のグループの会話には
そういうやりとりが見えてくるはず

なので、
会話を観察すれば、その集団のルール(価値観)が見えてくる
ある集団の価値観(ルール)を変えようと思ったら、「会話」を変えていけばよい

組織の人間関係を見るときは、普段の会話に注目するとよい
人間関係の開発を目指すなら、日頃の会話から変えていけばいい

となると思うのだが、飛躍しすぎだろうか…?
そして、これが私のシードになる

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