見出し画像

よいコピーライターは、よいカウンセラーになれる!?

最近、twitterを見ていて「よいコピーライターは、きっとよいカウンセラーになれるのかも」と思いました。

どちらも「言葉」をとても大事にするシゴト。
自分はコピーライターではありませんが、感じたところをまとめてみました。

1.共感を大事にする

「共感的理解」はカウンセラーが最初に学ぶ基本姿勢。
(でも、いつまでたっても実践が難しい)
クライエントが見ている風景をカウンセラーも同じように並んでみようとすること。ときには、クライエント自身が気づいていない「つらさ」や「うれしいさ」に気づき、それを言葉にして返します。

実はこれは、コピーライターが訴える相手になりきって「相手ならなんて言ってほしいか」を考えることに似ているのかも。
相手から「そうそう、そうなんだよ」と言われるような、
共感から生まれる「言葉」は、相手に響きますね。

2.自分目線ではなく、他人目線

カウンセリングの場面では、自分がどう思うか、どう感じるかという視点で相手の話を聞くことは少ない。自分の価値観や準拠枠で相手を判断しないことが大事とされる。

これも、コピーライターが自分目線ではなく、伝えたい相手の目線で見ようとするものと似ているかも。
相手がどう感じるか、『想像力』が大切になってきますね。

3.シンプルに最小限の言葉で伝える

これはカウンセラーのテキストには書いてないかもしれませんが、自分自身が思っていること。
できるだけ、シンプルに最小限の言葉で応答できるようになりたい。
カウンセリングの場面では、わかりやすく、聞くストレスを少なくすることで、相手の話す時間を増やせるようにしたいですね。

コピーも短いのがいいとは限らないと思いますが、やはりシンプルな言葉はパワフルで理解しやすいものが多いかも。

カウンセラーとコピーライターには、きっと親和性がある。根拠もありませんが、勝手に思い込みながら話す言葉や書く言葉を大切にしたい。




感じて、考えて、表現します。「そんな考え方もあるね」と思ってもらえたら幸いです。