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中学生でもわかる誤ったマネジメントについて

おはようございます!

小熊です!
キャリアカウンセラーの勉強をしてほんとによかったなと思ったことが、受容、共感、一致の必要性についてです。


否定されると、すると、相手との心の距離は何万キロも離れてしまうんだなと最近思いました。
また、問題を解決しないまま、信頼関係もないまま仕事をしてもだめなんだろうなと改めて思いました。


実体験をふまえて例えばこんな感じです。

部活動、吹奏楽部編

先輩:何度言ったらここ吹けるようになるの?練習してるの?
後輩:してるけど吹けません
先輩:吹けるようにならないなら練習したことにならないんだから朝早くくるとか何とかして完璧に仕上げてよね!?


仕事編
上司:なんで今月は契約とれないんだ?
部下:もう仕事が嫌になってしまって
上司:なに甘いこと言ってるんだ、つべこべ言ってないで飛び込んでこい!


これ、どちらも最低ですよね。
よく見たら会話が噛み合ってない。問題を解決しないまま根性論ですすんでいる。
弱音を吐いてくれてるのになんでそう思うのかを聞いてない。
昔わたしが部活の時こんな先輩でした。。


中学生のわたしですら、このマネジメントじゃだめだと気付きました。なんでかって後輩がわたしを怖がって、思ってること言わないし、全く上達もしない。
信頼関係も0です。

これは先代の先輩のマネジメントをまねてきたんですけど、すぐにだめだと気付き、
下記に変えました。


先輩:なんでいつもここが吹けないの?
後輩:練習はしてるんですけど。。
先輩:どんな練習してるの?
後輩:こうやって、、、
先輩:それもいいけどもっとこうするといいよ、あと困ってることはない?
後輩:なんかもう吹けないから嫌になっちゃって
先輩:そうだよね、嫌になるよね、それにしても元気ないけど何かあった?
後輩:実はこんなことがあって…


寄り添い方が違いますよね。
これに変えてから爆発的に後輩の技術が上がったんです。
この話を就活でしたら、完全にマネジメントの理屈が成り立っていると言われました。社会に出てもこれがわからない大人がたくさんいるのだそうです。

前にもいったように、親が否定し続けて生きる意味を失い命を捨てたバイト先の教え子もこれです。つまり時には命にも関わるんですよ。それを大人はあまりにわかってない。

私も子供のころ否定され続けてほんとに辛かったです。幸いにもおばあちゃんがスーパーポジティブで肯定し続けてくれたおかげでいまがありますが…

大人社会からすればそれに耐えられる成長をとげろいうところかもしれませんが、大人はもっと大人になってほしい。これ以上子供にがっかりさせないでほしいものです。

弱音を吐いてくれたらそれは、ありがとう。何かあった?って言ってくれる社会になったらもっといろいろなことが変わるのになと思います。

幸いにも私の友人はそれが浸透しているので私も相手を受け入れるし、自分も受け入れてもらえる安心感があります。

そういうものがなければ心の扉は開かないし永遠に通いあうことはできません。最近改めてそれを実感しました。

思っている以上に人を傷つけていないか今一度振り返ってみてください。

そして私の課題はさらにその先、否定されたり話す相手を間違えたなとおもったときのセルフマネジメントと、そういうときこそ怒ったり嫌ったりする前の受容共感一致です。これはまた、一皮剥けないと難しい。まだまだです。

以上です。

夏が来ましたね〜

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