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【キャリア理論シリーズ】クランボルツ博士の偶発性理論

キャリアコンサルタント試験対策で昨年勉強会を行っていたのですが、今年は多忙で出来そうにありません。すみません・・・。

ですがありがたいことにリクエストを頂いたのでせめてちょこっとキャリア理論について解説したいと思います。

試験まであとちょっとでなーんにもしていないそこの貴方!!

暑いからってかき氷食って昼寝している場合じゃないよ☆

ちなみに産業カウンセラー協会のキャリアコンサルタント試験は今回でラストなのです!

もうすぐ国家資格化されちゃうから今回でこの試験はラストなのです!

国家資格化されちゃうともっと資格取りにくくなるかもしれんよ。

100時間残業するよりはマシだと思ってファイティーン∩( ´∀`)∩

ちなみに時間はないけれど押さえておきたいキャリア理論の先生方はこちら↓

・スーパー ライフキャリアレインボー

・シャイン キャリアアンカー

・サニー・ハンセン 統合的生涯設計(ILP)

・シュロスバーグ 4S situation(状況)、self(自分)、support(周囲の支援)、strategies(戦略)

・ホランド RIASEC R(現実型)I(研究型)A(芸術型)S(社会型)E(事業型)C(慣習型)

・クランボルツ 偶発性理論

まだまだあるんですが、ここら辺は押さえておいて欲しいと思うところです・・・

もうあたい無理や・・・!と悟ってしまったらダジャレで覚えるキャリア理論でも見てみましょう。

おもしろいサイトです(笑)

http://www.geocities.jp/zenen1000/new_page_112.htm

さてさて話はずれましたが、クランボルツ博士の偶発性理論のお話でも。

スタンフォード大学のクランボルツ博士という方は20世紀末、『計画された偶発性理論』というものを提唱しました。わたしの好きな理論でもあります。

「クランボルツ博士は何で研究者になったんですか?」
「え?偶然だよ(○゚∀゚)ガハッ∵∴haha・・・」

というようなおちゃめな博士で、キャリアの8割は偶然で出来てるのさっ☆

といった一見テキトーにも思える理論を提唱しています。(←失礼)
(クランボルツ博士は大学時代元々はテニスに熱中。偶然誘われて心理学の道へきちゃいました)

どうせ未来なんかわからないんだしー、今をキラキラ生きてこっ☆みたいな感じの考え方です。(実際はそうではありませんが・・・)

じゃあ今周りにゴロゴロしてるチャンスとかー出会いとかー大切にして生きてこー!

そのうち偶然で何とかなっちゃうよね♪<(〃´∀`〃)>

しかーし、世の中そんなに甘くはありません。。。そんなことを抜かしていると

「でもさー、ただチャンスを待っているだけじゃ幸運なんて起きないよ!自分で動かなきゃ!」

といったどこかのドラマとかアニメとかに出てきそうな熱血なセリフが飛ぶわけです。はい。

そこでチャンスをただ待っているだけではなく、チャンスが訪れるように積極的に行動したり、来たチャンスを最大限活かしてキャリアアップをはかっちゃお!ということがこの理論の考え方です。

じゃあどうやって行動したらええっちゅーねん!(#`Д´)ノゴルァァァァァ!!

といわれてしまいますよね。で、クランボルツ博士は下記のような行動指針を持つがよろし、と言っています。

(1)「好奇心」 ―― たえず新しい学習の機会を模索し続けること
(2)「持続性」 ―― 失敗に屈せず、努力し続けること
(3)「楽観性」 ―― 新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
(4)「柔軟性」 ―― こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
(5)「冒険心」 ―― 結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと
(参考:『その幸運は偶然ではないんです!』ジョン・D・クランボルツ、A.S.レヴィン著 花田光世ら訳 ダイヤモンド社 2005)

こーんな行動指針を持って行動していると、予期しない出来事を引き寄せてチャンスを活かしてキャリアアップしやすくなっちゃうよ!ってことなのです。

目的を持ちつつ今をしっかり見つめながら上記の行動指針を持って生きていきたいもんです。

早くまっとうな人間になりたーーーーい!

ふざけたキャリア理論解説で失礼いたしました…(汗)

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