第一章完結が凄かったんだが???(チェンソーマン雑感)
この間までNARUTOを読んで号泣していたんだけど
チェンソーマンを読み始めたらその世界観にあっという間に引き込まれてマキマさんの事しか考えられなくなってしまった。
あとどうでもいいけどぼくはものすごく影響を受けやすい性質なのでキャラクターの口癖を真似したくなってSNSの全体の文章に統一感が無くなったりするのでチェンソーマンについて書くときは鬼滅について書いてた時とキャラが変わると思う(ほんとにどうでもいい)
*主にマキマさんと第一章の終盤についての感想。
*ネタバレ含んでいるのでチェンソーマンを読んでいない人はまずチェンソーマンを読んで欲しい。
『チェンソーマン』の感想(ほぼマキマさんに関する雑感、まとまってない)
チェンソーマンはデンジとパワーちゃんのめちゃくちゃ自由な感じが楽しい。
そしてマキマさんを見たいがために読んでいたと言ってもいい。
マキマさんの存在はデカい。
もうなんと言ってもマキマさん。
とにかくヒロインのマキマさんが格好良い。
1話でチェンソーの悪魔になってしまったデンジを抱き締めたマキマさんを見たとき、ぼくの心臓も鷲掴みにされてしまった。
しかもデンジが言うように「いいツラの女」である。
「チェンソーマン」好きな人はもれなくマキマさんが好きなんじゃないか???
っつーかマキマさん嫌いな奴なんかこの世にいねーだろ(断言)
デンジの心境がそのままぼくの心境であると言っても過言ではない。マキマさん最高。好き!!!
(2話より だるそう。絵もとても好き)
そんなマキマさんの動きに、少しずつ不穏なフラグが立ち始める。
マキマさんがもしかしたらなんか悪いことしてるかもしれない。
いや、でもさ、マキマさんが変な事してるわけがないさ~~?
今思うと完全に盲目になっていたな、と思うのだが、
ぼくがマキマさんが「悪いやつかもしれない」と思ったのが
パワーちゃんがマキマさんの家に来て、デンジにドアを開けさせようとした時だ。気づくの遅すぎかよ。
デンジも気づくのが遅かった。遅すぎた。
完全にマキマさんを信頼していたからね…。
超個人的な話をするけど
ぼくの母も支配的な人だったので
おかげでぼくは「自分の言った通りにするのが正解だと思っている人」が大っ嫌いだ。
会社とか学校とかいう“社会”でのルールによる支配なら、まぁ我慢できる、というかそれがコベニちゃんの言うような“普通”だし(本来社会の普通にも疑問を持つべきなんだろうけど)
だけど”その人の生き方”まで否定しようとするなんてあんまりじゃないか。
“罪悪感”を植え付けて心の根っこから腐らせそうとするのは精神の破壊でしかない。
マキマさんが
過去にデンジが父を殺したことを責めて
「そんな人が普通の生活なんて望んでいいはずがないよね?」
と言ったシーンは最悪だった。本当に最悪だった。
ま じ で 最 悪 だ っ た
急にマキマさんが恐ろしくなって
怖い 近づきたくない と思った
アキが銃の悪魔になった辺りからぼくは全く感情と理解が追い付かなかった。
デンジとアキが殺し合うのも受け入れられなかったし、
パワーちゃんが当たり前のように死んだのも受け入れられなかったし、
マキマさんが支配の悪魔だということも受け入れられなかった。
「そんな人が普通の生活なんて望んでいいはずがないよね?」
って…これ以上恐ろしい言葉、ある…?
もう全部がひっくり返った
大好きだったマキマさんに対する気持ちが“嫌悪”に変わってしばし呆然。もう何も考えられない、
…かと思えばコベニちゃんがハンバーガーをぶちまけるシーンがツボ過ぎて笑ってしまったし(ここは何度読んでも笑う)
パワーちゃんがデンジを復活させるところめっちゃ可愛い
あとコベニちゃんの「家族とはなれる理由が出来て良かった」からのデンジの覚醒の流れはなんかよくわかんないけどぼろぼろ泣いた。
チェンソーマン、終盤読者の感情振り回しすぎじゃねぇ???
デンジが生姜焼きを作るくだりは正直驚かなかった。マキマさんが望んでいたことでもあったし、デンジならそんぐらいやるっしょ、と思った。
というか色々怒涛過ぎて麻痺してたんだ。
後で冷静になって思ったが本当に終盤は感情のジェットコースターだった。
感情の振り幅デカすぎて感情メーターなるものがあったらおもいっきり振り抜いてるぞ(?)
恐ろしい。
作者が恐ろしい。
ポチタが、支配の悪魔は「他者との対等な関係」を望んでいたと教えてくれた。
恐ろしいと思った瞬間もあったけどマキマさんは最後まで美しかったなぁ…。
読み終えてもうすぐ一週間経つが、未だに気持ちの整理がつかない。
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