雪の日☃❄

東京で雪❄が降るといつも大騒ぎだ。

子供のときは雪が当たり前のところに住んでいて、太平洋側はどうして雪降らないんだろう、と思っていた。雪降り過ぎて2階から出入りしていたときもあった。子供だったので、それは遊びでしかなかったのだが。休みのときは、スキーウエアを着て外にでて、家の隣で雪で滑り台を作り、滑りまくり、スキーウエアがビチョビチョで、下着までビチョビチョで、家に帰り、防水したばかりだったのに、と母に軽く怒られ。学校の帰りには、川べりでやはり斜面を滑り降りて遊び、バスが来るのを待っていた。

かまくらも何度か作り、おやつ食べたり遊んだり。雪の中は意外と温かい。〜部屋の中と比べてはいけません!〜

東京に雪が降ると、TVで雪の上の歩き方なるものを言っている。そもそも靴裏がツルツルの靴しか売ってないのではと思う。

雪が降った夜は車のワイパーを立てていた。

朝になり、父がやかんにお湯を沸かし、車まで持っていき、鍵穴へお湯をかけた。鍵穴に雪が入りそのまま凍り、鍵が入らないからだ。鍵を開け、車内へ。エンジンをかけ、少しふかす。エンジンをかけたまま車外に出て、フロントガラス、後ろのガラスに残りのお湯をかけ〜だいぶ冷めてきている〜、車の上の雪かき&車が出るまでの駐車場内の雪かき。子供のときは遊びの一貫なので、雪かきは手伝っていた。下手をすると腰をやられるのではと思う。雪は重い。

雪国は融雪装置と言って、道路から水がでているので、夜中でも雪を溶かしているし、凍らない。父はそれにならい、駐車場にも、穴を開けたパイプをホースに繋いだものを作り、水を流していた。〜水は井戸水なのであたたかいし、ただ。組み上げる電気代はかかっていたのではと思われる〜雪かきは解消された。

東京に雪が降るニュースをみて、そんなことを思い出した。

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