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離婚問題。それからー⑪

それからは、夫がいない日々は「離婚問題」に
ついての検索に費やしまくった(笑)
私はどうしたらいいんだろう。
何をしたらいいんだろう。
どうしたら彼は帰ってくるのだろうと。
彼に会える短い時間で何をしたらいいだろうと。

この時、春野さんのお師匠さんである
根本裕幸さんのブログにも辿り着いていたので、
めちゃくちゃ読み漁ってた。

根本さんのブログは、相談者さんの相談に
ブログ内で回答する形式だった。
だからその中でパターンが近そうな相談を探して
その回答を食い入るように読んだ。
いくつもいくつも。本当にたくさん。

その中には「私、投稿したっけ?」と思う程に
類似する内容もあったりして。

あぁ、こんなにも同じように
悩んで、苦しんで、もがいている人たちが
いるんだ、と少し心強く思った。
私だけじゃないんだと。
同じように、助けを求めてる人がいるのだと。

そんな相談者さんたちの心からの叫びに
根本さんはとっても長ーい文章で回答されてた。
とっても軽妙な語り口調で、だけどこちらに
寄り添っていることが伝わる文章で。
めちゃくちゃグサグサ刺さってた(笑)

すると何度も何度も出てくる言葉がある。
「今、『私』は何をしたいの?どうしたいの?」

どうしたい?離婚したくないよ?あれ、違う?
執着してるだけ?何に?彼に?結婚に?
ここでちょっと混乱し始めた。

何のために、こんなに必死になってるんだっけ?
何のために、こんなに頑張ってるんだっけ?

ブログの中には、
「愛と繋がる」というワードもあって。

そうだ!私は彼を愛してるから必死なんだ!
と、その時は思った。

今思えば、「愛されない私には価値がない」という
思いから、再び愛されるためにと動いていた
ように思う。

それから今度は、
「手放すほど愛せますか?」というワードが
出てくる。

相手を愛してたら、相手が幸せになるのが
一番の幸せなはず。
そして相手が幸せになるなら、相手を幸せにする
のは、誰でもいいじゃない?私じゃなくても。
こんな感じの内容だった。

言ってることはわかるんだけど、だけど私は
やっぱり私が幸せにしたいよ?
これって本当の意味では愛してないってこと?
そう思った時に。

じゃぁ、私も手放してみせる。

そう決意したのね。
いや、根本先生が書いてるのはそういう意味では
ないと今ならわかるんだけど。

どうしたってまだまだ他人軸で、
人の言葉に左右されていて
白か黒かが強かったから、考えることが極端で。

だけど、私の本当の気持ちが納得してないのに
本当の意味で手放せるはずもなくて。
今だって、手放せてるとは言い難いのに。

「私は手放せるほど彼を愛してる」
その状態に執着することになってしまった。
(;´д`)トホホ…


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