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遅れてきた反抗期…かな?

最近よく言われること。
「いやいやするわりに、ちゃちゃっとやるよね」

えぇ、そうなのです。
とりあえず「嫌」と言うのです。

その時は口で言ってるだけじゃなくて
本当に嫌だと思ってる。

けれど、早ければ翌朝起きた時には
「仕方ないから、やってみるか」となっている。

友人との話の中で私はこれを
『腹をくくるのが早い』と表現したのだけど
腹をくくるとは少し違ったかもしれない。

なんていうのかな。
とりあえず、反抗したい。

で、その反抗を
「それでもいいんだよ、大丈夫」と
受容してもらえると安心するので
次に進もうと思える。
そんな感じが近いかもしれない。

あぁ、わかった。
これ、反抗期だ。

私は思春期に反抗期が無かった。
反抗期が無いというより
「嫌だ」が言えなかったかな。

親には、嫌と言わせないとか
そんなつもりはなかったかもしれないけど
ダブルバインドが多くて。

ダブルバインドとは
二つの矛盾したメッセージを出すこと。

例えば
今夜好きなもの作ってあげる。なにがいい?

ハンバーグがいい!

そんな面倒くさいの作るの嫌なんだけど。
そんな勝手言うなら自分で作りなさいよ!
こんな感じ。

こんな感じのやり取りが多かったのもあって
「じゃぁもういい。何も言わない」と
自分の思いを伝えることを諦めていた。

一番近い親にすら気持ちを出せないから
友だちなどにも上手くできなくて。

「壁がある」と離れていかれたりもしたし
私自身、うまく心の交流をはかれないことに
コンプレックスを持つようになっていた。

けれどやっと。
『私』を出していいと伝えてくれる場に出会い
『私』が顔を出そうとしている。

子どもの頃の反抗期は
自他の境界を定めるために必要な期間だという。

反抗期が無かった私は
ずっと境界線が曖昧というか
ほぼ境界線が無いまま生きてきた。

だけどようやく
『私』として生きようとし始めて
その為のプロセスとして
遅い反抗期をやろうとしているのかもしれない。

とりあえず反抗してみること。
それが今の私に必要なプロセスなんだろう。

そして「もう充分」となったら
卒業して次のステップに進んでいける。
そんな感じなのかもしれない。

普通に反抗期を経ていたら
今、こんなことをしなくていいのだろうけど。

だけど
『今』だからこそ、できることなんだと思う。
大人になった今だからこそ。

今でいいんだよ。
大丈夫。


いつも読んでくださって嬉しいです。
ありがとうございます。


思いを書き出すこと。
ただそれだけでも、気持ちが楽になったり軽くなったりします。これは私の実感です。
でもブログなどで書きにくいこと、人には見せたくないこと、たくさんあると思います。
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