来店を促すメールの書き方!メールをフル活用
お客様にメールを送ることってありますよね。再来店を促すメールやメルマガなど。
今日は、お客様に送るメールの「メリット」「来店を促す書き方」について紹介します。
まずはメリットから!
1.低コスト
ハガキやレターを郵送するのに比べて、メールは圧倒的に低コストです。ハガキやレターそのものの購入代が、送る人数分かかりますし、印刷代もかかりますものね。
一方、メールは人数に限らず、基本的には無料で送れます。メール配信ツールを使ったとしても、購入&印刷代に比べれば、低コストでまかなえます。
2.短時間
メール配信までにすることは、
・タイトルと本文を書く
・送信ボタンを押す
これだけです。
ハガキはどうでしょうか。
・ハガキを用意する
・デザインと本文を決める
・印刷する
・郵送する
メールの方が、配信までにかかる時間が短時間ですよね。
3.優れた運用コスト
低コスト&短時間でできるということは、運用するためのコストがあまりかからないということです。
メールもハガキも1回送ったら完了というわけではありませんよね。語弊を恐れずいえば、何度もトライして改善していくというプロセスが大事です。
なので、運用コストがかかると何度もトライできません。メールは金銭的にも、時間的にもコストがあまりかからない手段ともいえますね。
4.一人ひとりに。
運用コストがかからない分、お客様一人ひとりに向けた文面を書くこともできます。ハガキもできますが、メールに比べてコストがかかりますよね、一言でいえば大変。
もちろんお客様一人ひとりに向けたメッセージを考えるのは、メールでも大変かと思います。でも、ハガキ一枚一枚の本文を変えていくのに比べれば、大変さは少ないですよね。
テンプレート化されたハガキと、お客様一人ひとりにあったメール。メールの方がうれしいケースが多いのではないでしょうか。
5.効果をチェックできる
これはメール配信サービスを導入した場合ですが、多くのサービスでは、受信した人にメールが送られたか、メールを開封したか、本文にあるボタンをクリックしたか等をチェックできます。
タイトル、本文、送った日や時間帯によって、開封率は異なるかもしれません。
チェックできることは、改善できます。メールはより良くしていけますね。
次に、来店していただくための工夫について!
1.一人ひとりに向けたメッセージ
メリットにも書きましたが、テンプレート化された同じ内容のメールではなく、お客様一人ひとりに向けたメッセージが大事です。
予約受付メールなど機械的なメールは、テンプレート化されていることで、むしろ情報が確認しやすい。けれど、関係性を築いていくメールが、機械的な文面だと、私たちはそれを見抜きます。
わかりますよね、テンプレートメールって。人と人ですからね!メールに限らずプロセスが大事ですよね。
2.出来事を振り返る
来店したときに起こった出来事にふれることで、テンプレートを飛び越えます。自分にしかない特別なエピソードだからです。
自分のことを覚えてくれている体験は、うれしいものです。
3.「人」からのメール
「お店」からのメールより、できれば「人」からメールを受け取りたいですよね。
個人的にも「企業」からのメールより「担当者」からのメールの方が、開こうと思います。「人」の気配がする方が、見てみようと思えますね。
4.提案
「1の一人ひとりに向けたメッセージ」と重複しますが、一人ひとりに向けた提案があると良いですよね。
横文字でいうとパーソナライズされた提案。あっ横文字で言わなくても良いのですが(笑)日本語だと、個別最適化で良いのかな。とにかく、メールを受け取った人が、自分ごと化できるような提案が必要ですよね。
そのためには「2の出来事を振り返る」点があり、その結果としての提案があると受け入れやすいですね。
まとめ
メール、ハガキ、レターには、一度来店してくれたお客様との関係性を築いていく力があります。その中でもメールには次のようなメリットがあります。
メールのメリット
・低コスト
・短時間
・優れた運用コスト
・一人ひとりに。
・効果をチェックできる
来店していただくための工夫として、
メールの工夫
・一人ひとりに向けたメッセージ
・出来事を振り返る
・「人」からのメール
・提案
ハガキやレターにはないメールの特徴をぜひ活かしてみてくださいね!
いただいたサポートは開発スタッフみんなとの「開発お疲れさま会」に還元させていただきます。