予約システムを導入するメリット・デメリット深堀り 【メリット編】
こんにちは。からだケアです。
私たちは治療院・サロン向け予約システムを展開しています。そこで、このnoteでは予約システムを導入するメリットについて書いていきます。
1.予約受付時間が24時間365日に。
予約システムを導入すると、予約受付時間が24時間365日になります。つまりいつでもウェルカムになるってことですね。
電話予約の場合は、受付は営業時間限定になります。だけど、予約システムなら早朝や深夜、定休日などの営業時間外にも予約が受付可能になるともいえます。
また、予約受付がいつでもOKってことは、お客さんも時間と場所を選ばずに予約できます。電車やバスの移動時間や、仕事や家事のスキマ時間など、いつでも予約することが可能になります。
2.スームズな予約を実現
ホームページやブログ、SNS、Googleマイビジネスなど、ネット上にある各ページから予約までをスムーズにつなげます。インターネットの基本原則は必要な人に、必要な情報を、近づけることです。
ホームページをみて予約しようと思った人に必要な情報は、いつ空いているかです。予約システムなら、その場で予約ができる日時がわかり、そのまま予約完了まで進めることができます。
一方、電話予約だけの場合は、その場でいつ空いているかはわからず、一度ホームページを離れ、電話しなければなりません。もし営業時間外だったら日をあらためる必要があります。ホームページをみているのが電車内だったら、電車を降りてからになります。
予約システムは、ホームページ、SNS、Googleマイビジネスなどオンライン上の接点からのスムーズな予約を実現します。
3.データの整理
予約情報をシステムで管理することで、情報の整理・蓄積ができます。
紙と対比して考えると、紙は自由自在に文字を書くことができます。一方、予約システムは一定のフォーマットにそった入力となります。具体的には、予約時間を入力する箇所、メニューを入力する箇所、顧客名を入力する箇所などが画面上で決まっています。
自由自在になんでも書くことができる紙と比べると、ある意味では、不自由となります。入力する箇所が決められているともいえますしね。しかし、入力箇所が決められているからこそ、情報が整理・蓄積されていきます。
売上や予約数はもちろん、誰が・いつ・どんな時間帯・曜日に、どんなメニューを選び予約したのか。これらの情報が積み重なっていきます。紙では事実上、不可能ですよね。
店舗全体としての情報、お客さん一人ひとりの情報、積み重なっていく情報はその店舗独自の資産になっていきます。
4.いつでも、どこでも、どんな風にも確認できる
店舗にいるとき以外にも、パソコンやスマホで予約状況が確認できます。自宅や移動時間など時間や場所も選びません。
予約システムなら予約情報を検索できます。検索によってどんな予約にも、すぐにアクセスできます。
また、検索すればひとつの予約情報だけでなく、一定期間内の予約情報をすべて知りたいというように複数の予約も確認することができます。
5.お客さんがより利便に。
「うちのお客さんはネットよりも電話で予約する」
この言葉には注意が必要です。なぜなら電話予約と予約フォーム(※)と比べている場合や、そもそも電話以外の予約方法を提供していない場合もあります。
※ 予約フォーム
お問い合わせフォームのようにメールで予約する方法です。予約希望日時として、第1希望日、第2希望日と入れるタイプのものですね。
ヘアサロン、飲食店、ホテル・旅館など多くの業種でネットからの予約ができます。そんなライフスタイルが浸透している中で、実はお客さんもネットで予約したいけれど、手段がないため仕方なく電話で予約している可能性もあるからです。
実際予約システムを導入したら、これまで電話で予約していた人が「ネットで予約できて便利になったね」と言われた事例はよく耳にします。
もちろん引き続き電話で予約する人もいるでしょう。ネット予約導入で、電話予約がなくなるわけではなく、新しい予約方法の提案ともいえます。既存のお客さんにとっても、より便利な価値提供になりますね。
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