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この外装だけでも欲しくなる!GRカローラ•内外装レビュー(vsトムス仕様カローラスポーツ)


先日、GRガレージ宇都宮にて特別展示されたGRカローラ(プロトタイプ)の内外装レビューをお届けします!
5ドアハッチバックのカローラスポーツをベースに
GRヤリスのパワートレーンを持つ
まさに究極のカローラ。
さらにエンジンはGRヤリスより30PSアップの304PS。
これで1.6リッターなのが驚きですね。
今回の記事では、昨年夏に試乗した
カローラスポーツ(6MT•トムスエアロ装着車)との
比較レビューをしてみようと思います。
GRの共通デザインである大開口グリルに、サイドに設けられたエアダム。さらにボンネットにもエアダクトが装着された事により、走りを強く意識した顔つきに変貌。
ヘッドライト以外、共通点が見当たらないフロント周り。
さりげなくカローラマークが
トヨタエンブレムになっていますね。
大径タイヤを収めるために張り出し、さらにエアアウトレットまで追加されたフェンダーが目を引くサイドビュー。
ほれぼれするスタイリング。
サイドステップには、ティザー画像でも写されていた
「GR-FOUR」がさりげなく刻印されています。
ドアまで拡幅パーツが追加されたリアフェンダー。
プレスにしなかったのは、コスト面かな?
それでもこの後付け感、筆者は好きです。
板物デザインが異なる時点で、ベースとなるカローラスポーツより明らかな迫力感を手に入れたGRカローラ。
ワイドフェンダーに合わせて、リアバンパーも専用品に。
3本出しマフラーは、バルブ開閉機構を導入。
排気効率アップと、高回転時のレーシーサウンドに貢献。
運転して実際に体感したいものです。
トムスが得意とするバレルエキゾーストも
見た目がカッコいいのですが。
静粛性の高い室内を持つカローラスポーツでは
あまり音が入ってこなかった覚えがあります。
きっと、いやほぼ確実と思うほど。GRカローラではドライバーが"音"を楽しめる仕様となっている、はずです。
内装面では、ハンドルのスポークデザインがGRヤリスと同様になりました。
1番の違いは、シフト周り。カローラスポーツはMTでも電動パーキングでしたが。
GRカローラでは競技も見据えてレバー式に。
GRヤリスでも導入された、前後トルクを変更できる4WDモードセレクトも追加されています。
決して広くなない。けど乗れなくもないスペースはある
リアセクション。
席を畳めば、そこそこの広さがある
トランクスペースを作れるのも魅力です。

ここまで高い走行性能を有しながら、利便性も損なわない。
「こんな車を待っていた!」と、本気で思いました。
ホットハッチは、やっぱり良いですね。

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