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透明人間になって戦う漫画をご紹介

興味を持っていただきありがとうございます。
今回はコンドウ十画先生の『スケルトンダブル』をご紹介します!

本作はスマホアプリのジャンプ+で連載されています。初回は全話無料で読めるのでぜひご覧ください。


あらすじ

新宿駅東口交差点で一人の男が奇怪な死を遂げた。その男の子供である荒川ヨドミは、8年の年月を経て、平穏な日常を取り戻していたが、ある日「透明人間」と出会い――!?父の死の真相をめぐる透明人間バトル物語!!

ジャンプ+公式サイトより引用


作者・コンドウ十画先生

今回ご紹介する『スケルトンダブル』はコンドウ十画先生にとって初の連載作品です。過去にはコミックDAYSに掲載された『校庭の宇宙人』やジャンプ+に掲載された『片付けられない神様』といった読み切り作品を描かれていました。

どちらも優しくて切ないヒューマンドラマが描かれています。『スケルトンダブル』とは少しテイストが異なるようにも思えますが、この持ち味が発揮されることが楽しみですね。


みどころ

私が思う『スケルトンダブル』のみどころを2つご紹介します。

1つ目のみどころは主人公過ぎない主人公です。本作の主人公 荒川ヨドミはいたって平凡な高校生でした。しかし、突然透明人間になれる能力を手に入れ、父親の死の真相を知り、戦いに巻き込まれていきます。

と、まさにマンガの主人公といったあらすじですね。ですがこの荒川少年がここぞというときに発するセリフが独特なんです。いい意味で主人公過ぎない新鮮な印象を与えてくれます。

あまり格好つけず、かと言って奇をてらいすぎない絶妙な表現をしていて、非常に好感が持てる主人公像がみどころです。

もう一つのみどころは、知略に富んだバトル描写です。本作では「スケルトン」と呼ばれる透明人間たちが戦いを繰り広げます。ぶっちゃけ最初は透明人間がどうやって戦うんだろう?と思っていました。しかし、それぞれが固有の特殊能力を駆使して戦略的に戦うようになり、まさに最新話で白熱してきました。

本作では敵勢力が逃走までの作戦を立てたり、主人公が襲撃に備えて作戦を立てたりととても丁寧にストーリーが進行していきます。しかも少年漫画なので分かりやすく説得力のある作戦を考えてくれます。

特殊能力を駆使しつつ能力の力比べにならない表現に、子どもも大人も熱くなれるでしょう。

ということで今回は『スケルトンダブル』の2つのみどころをご紹介しました。等身大の主人公や能力頭脳バトルがお好みの方はぜひご一読ください!


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