ジャンプ+主催 ミリオンタッグを実況 #7
記事に興味を持っていただき
ありがとうございます。
今回も集英社が主催している
漫画家発掘オーディション番組
MILLION TAGについて書いていきます。
前回は第三課題に取り組む連載候補者たちの姿と
作品紹介を実況しました。
過去の記事はこちらからご覧いただけます。
今回は8月13日に公開された
第7話の実況記事です。
第7話ではついに最終課題へ挑む
各タッグの様子に密着しています。
これまでの課題を経て
どのように取り組んでいくのか
さっそく実況していきましょう!
最終課題発表!(1:35~)
スタジオの四千頭身さん、佐倉綾音さんも
正装に様変わりして第7話が始まりました。
そしていよいよ最終課題が発表されます…!
第三課題までの順位は度外視して
最終課題で1位になった人が
ミリオンタッグの優勝者となります。
連載候補者たちの運命を決める
最終課題のお題は…
です!
今回の期限はなんと5週間。
第三課題までの読み切りネームは
1話で3週間だったので
明らかに短くなっています。
しかも今回は連載なので
たった1話で続きが見たいと
思わせなければなりません。
果たして各タッグがどんなネームを描くのか
そして誰が優勝するのか
ますます期待が高まります!
最終課題開始!(3:43~)
まずは第三課題で見事1位に輝いた
押石×玉田タッグ。
最終課題のテーマは
ミリオンタッグ応募時に描いた
「戦うセールスマン」にするようです。
第三課題までの経験を活かして
過去に描いた作品をリメイクするという
熱血な押石さんらしい作戦ですね。
そして、第三課題で1位を獲得した押石さんには
ご褒美としてなんと、あの
『怪獣8号』の作者・松本直也先生から
アドバイスがもらえます!
『怪獣8号』といえば『SPY×FAMILY』に続く
ジャンプ+の超人気作品で、
連載開始直後から勢いが上がり続けている
超スゴイ作品です。
そんな『怪獣8号』の作者である
松本先生から押石さんへ
第三課題を読んだアドバイスが贈られました。
また、もう一つのご褒美として
押石さんリクエストのモデルガンが
贈られました。
がっつりアサルトライフルなモデルガンを
作画資料としてプレゼントされて
押石さんはご満悦な様子です。
しかし、いざプロットを描いてみると
応募作として一度完成した作品を
描き直すことが難しいようで
主人公の感情表現に苦戦していました。
あと、これは完全に余談ですが
打ち合わせをしている押石さんの作業部屋に
連載候補者のサインが飾られていますね。
ほとんど映っていないですが
ぎざねこさんの存在感のおかげで気づきました笑
そんな個性的なサインを残した
ぎざねこ×李タッグは
ここまでの課題全てで上位3組に
入り続けていました。
今回の課題に向けて李さんからは
分かりやすいネームを描くことが重要だと
ぎざねこさんに伝えます。
それからたったの5日で
ネームの第1稿を描き上げて
担当編集の李さんに確認してもらうと、
今までにないくらい大絶賛されました。
しかしそのあとの第2稿では、
第三課題から引き継いで描いているため
ストーリーに物足りなさを感じて
要素を追加してしまったようです。
分かりやすさを重視すると言っていた通り
李さんから常に引き算を意識するようにと
指摘されました。
ぎざねこさんにとっては
不安との闘いになるかもしれませんが
第三課題で印象付けたデコルテとケイゴが
どのようなバトルを繰り広げるのか楽しみです。
ちなみにぎざねこさんのデスクにも
連載候補者のサイン寄せ書きが飾られています。
あまり候補者同士のやり取りは
映されていないので気になっていたのですが
こういう一面が垣間見えるとほっこりしますね。
続いて夏井×岡本タッグは
わずか1週間でプロット第1稿を
担当編集の岡本さんに提出していました。
提出したプロットは
女子高生2人が主人公のサスペンス漫画で、
夏井さんのアイデアがフルに発揮されつつ
得意とするジャンルでもあると思います。
しかし、締め切り15日前にもかかわらず
ストーリーの根幹となるトリックが
思いついていないようです。
そこで夏井さんはサスペンスのプロットを捨てて
新しいネームを描くよう提案しました。
このタイミングの描き直しは
残り時間的にかなり厳しいですが
トリックが思いつかない以上
英断だったかもしれません。
お次は変わらずネガティブ発言連発の
藤田×林タッグの様子です。
今回はさっそくプロット会議に入ったようで
ジャンルについて相談していました。
話し合いの中で林さんから藤田さんへ
新しいジャンルに挑戦するよう提案しています。
やったことのないジャンルに挑戦することで
藤田さんの固定観念を壊したいという
考えのようです。
あくまでも担当編集として藤田さんが
この先漫画家としてやっていけることを
第一に考えているそうです。
しかし藤田さんは連載することを考慮して
得意ジャンルで挑むという結論に至ったようで、
締め切り3週間前に提出したプロットは
ミュージシャンを目指す男女の恋愛物語
になっていました。
あくまでも藤田さんも
新しいジャンルを検討したうえで
出た結論だということを
林さんも理解していたため、
藤田さんの決断を肯定してくれます。
そのうえでネームを添削した林さんから
キャラクターの設定について一部指摘され、
新しさを追加するように提案されました。
はたして藤田さんは林さんの指摘を受けて
どのような作品を描くのか楽しみです。
続く4組目は早志×ハタケヤマタッグ。
こちらのタッグも連載できる作品を意識して、
早志さんの強みを生かせるように
感情のメリハリがつくお話にするようです。
どのようなジャンルかはまだ分かりませんが
ネーム第1稿をハタケヤマさんに提出したところ、
感情の流れが分からないと指摘されました。
具体的には第一課題で七志・大石タッグが
ホラーを描いたときに担当編集の浅井さんから
アドバイスされていた通り、
キャラクターのリアクションを入れることで
読者に感情を伝えられるようになります。
また、漫画の専門用語「めくり」というものを
意識するようにアドバイスされました。
「めくり」とはページの最後のコマに
次のページへ期待を持たせるテクニックのこと。
だそうです。
ハタケヤマさん曰くこの「めくり」は
全ページ意識してほしいとのことでした。
特に相性が良かったように思えた
早志×ハタケヤマタッグはここへきて
ますます息が合うようになったように思います。
いったいどんな作品なのか気になります。
最後はバクマン。コンビの
七志・大石×浅井タッグです。
惜しくも全課題圏外となってしまいましたが
決して打ちひしがれることなく
やる気に満ち溢れています。
始めは5週間で2話分のネームを描くことに
衝撃を受けていましたが
4日間で6つのテーマ案を提出していました。
その中から担当編集の浅井さんは
女子高生のバトルアクションを採用しました。
これまでの課題を見てきて
2人は女の子を描くことが得意だと
見抜いていたようです。
たしかに第二課題、第三課題で描かれた
女の子のキャラクターは特に印象的でした。
2人にとっても描きたいジャンルであり、
バトルと女の子という得意分野を活かせる
プロットだと思います。
更に具体的にしたテーマがこちらです。
新たに「生き返らせる」という要素が
追加されたことで浅井さんから指摘が入ります。
浅井さん曰く創作においても現実においても
「生き返らせる」という行為は禁忌であり、
扱うのは注意が必要とのことでした。
そこで、その禁忌が許されるジャンルでもある
デスゲームを世界観に加えることで
設定に説得力を持たせます。
七志・大石コンビは他の連載候補者と違い
圧倒的に経験値が少ないにもかかわらず
早くも連載ネームに挑戦しています。
それでもちゃんとネームとして
面白いものが描けているようなので
いかにこのミリオンタッグで
急成長を遂げているかがうかがえます。
最終課題提出!(25:56~)
そしてついに最終課題の
締め切り当日となりました。
今回の提出は集英社に設置された
特設ポストに行うようです。
最初に投函したのはまたしても
押石×玉田タッグでした。
第二課題、第三課題に引き続き
提出一番乗りです。
続いて投函したのは
早志×ハタケヤマタッグです。
やり切ったという達成感も相まって
青春を実感されています。
そして3番目に提出したのは
七志・大石×浅井タッグ。
今回は余裕をもって提出できました。
夏井×岡本タッグも提出を終えました。
まだ終わったという実感はないようですが
ミリオンタッグに参加したことに対する
満足感は得られたようです。
続いて藤田×林タッグも
提出が完了しました。
藤田さんは相変わらずな様子で
作品の見どころを聞かれても
回答に困っていました。
そして最後に提出したのは
ぎざねこ×李タッグでした。
すべてを出し切ったと満足気なようで
あとは1位を獲ってアニメ化したいと
意気込んでいます。
ということで
2021年7月2日から続いてきたミリオンタッグも
いよいよ次回で最終回となります!
見事優勝を果たし
賞金と連載、アニメ化を勝ち取るのは
いったいどのタッグになるのでしょうか…?
次回の動画は
8月20日 18:00
です!
最終回はプレミア公開となるため、
リアルタイムでご視聴いただくことを
強くオススメ致します。
ぜひ一緒にコメント欄を盛り上げましょう!
今回もとても長い記事に
なっているにもかかわらず
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
いよいよ次回でこの実況も
最後となりますので
もしお時間ありましたら
最後までお付き合いください。
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