移住は都会に住むため？香川に決めた理由
関東からの地方移住というと「自然が多いところや田舎へ行くためにする」という印象が強いかと思います。
かくいう私も「自然」を求めていると思っていました。けれど、福岡・山口・岡山・兵庫・香川へ行き、相対比較して分かったのが「私は都会を求めている」ということ🤔
自分でこれに気づいた時「いや、自然じゃないんかい」と突っ込みましたw
都会の好きなとこ、嫌いなとこ
私の引越し遍歴は
東京の下町生まれ→那須（住み込みバイト）→恵比寿→渋谷→埼玉
という感じです。
この中で「恵比寿・渋谷」は誰もが都会！と想像する場所かと思います。
良い点はお店が多いから散歩が楽しい。夜中までお店が開いている。どこに行くにも便利。繁華街だから、夜でも人がたくさんで怖くない🤘🏻
けれど人が多すぎて、常にゴミゴミ。
スーパーは少ないし、なにより家賃がバカ高い。
1DKがギリギリ払えるラインです。
富豪以外は正直住む場所ではないと思います😂
まとめると
◯：お店の多さ
✕：人が多い&家賃が高い（家が狭い）
郊外の好きなとこ、嫌いなとこ
フリーランスになって埼玉に越してきましたが、道は広いしとっても住みやすいです。
池袋までも電車で20分なので、友達と会うときも困りません。
なにより2LDKに住める🥳
お家で仕事をしている私にとって広々とした空間はとても大切です。
けれども、ぷらっと行けるカフェとかが少ないんですよね。。。
出不精の私は電車乗ってまで渋谷に繰り出すとかもしたくない( ◠‿◠ )
もっと日常的にぷらっとカフェ行ったり、夫とおでかけしたい。
色々な場所を訪れる中でそんな不満が私の中にあるんだなと分かってきました。
まとめると
◯：人の少なさ＆10万円ちょい出せば2LDKに住める
✕：お店が少ない（刺激が少なく、行動範囲が狭くなる）
田舎の好きなとこ、嫌いなとこ
若い時に黒磯（那須塩原の隣の駅）にもちょこっと住んでいましたが、免許もなかったのに山中の古い木造の家に住んでいて、小さなチャリだけで山を下る生活がまじで過酷でした（笑）
この期間は記憶から抹消したいくらい暗黒期なので通常の生活とは比較できませんが、寒い・雪山・仕事ない（この頃はフリーランスではなかった）で、メンタル死んですぐに東京に戻ってきました。。。
那須塩原の山はとっても好きなんですがね、自然なめたらあかんですわ。
移住に求めてることとは？の自問
こういった自分の過去の経験と好き嫌いを考えると、いわゆる「地方都市に移住」がピッタリなのではないか、と思い至りました。
「ただただ自然がある場所」に行きたいと思っていた自分にとっては結構驚き。笑
家賃が安いことが大切という思考が先立ってたので、どこかで無意識に「都市部に住みたい」という気持ちを押し込めていた部分もあるなぁと思います。
前回の記事で香川に移住することが決定した旨を書きましたが、香川は私の「東京の大都会だとゴミゴミしすぎ、郊外だと店なさすぎ問題」をちょうど解決してくれる都市でした🥺
・駅の近くにはお店が沢山
・駅から徒歩圏内で海がある。（ここが超重要）
・車や電車で少し行けば山もあり、自然も楽しめる
実際香川は「トカイナカがわ」というキャッチコピーでちょいちょいPRしている。
そして人口密度が低いのが本当に好きポイント、、、！
（これはある意味香川の問題点なのかもしれませんが…）
地方都市でも観光地になりすぎているところは無理でした。
先日旅行で金沢に行きましたが、駅が混みすぎてて吐きそうに🥹
福岡も候補地でしたが、私にはちょっと都会すぎました。
香川はカフェにいっても好きな席に座れるし、駅前もゴミゴミしてないし最高でした。
住んでないので良いとこばかりしか見えてない自覚はありますが（笑）、これが香川に決めた理由です。
今の感覚に素直になる
以前、夫に「田舎に住みたい！でも、イオンがないところは無理だわ」って言ったら「それは田舎ではない」と言われました。笑
今回の移住検討でも、「田舎」という漠然としたイメージではなく、自分がどこまでの田舎の不便さを許容できるかや、逆に都会の悪い部分が気にならないかを明確にすることは大切だな〜と思いました😌
けれどこういったことは固定的な感覚ではなく、流動的な感覚です。
環境や年齢など様々な要因によって変わる感覚だろうなと思います。
埼玉に住んで5年経ったらこそ出てきた感覚で、今後もきっと変わるでしょう。
フリーランスだから場所を選ばず働けること、夫の理解があることに感謝しつつ、今の自分の感覚を大事にしながら生きていけたら幸せだな、素敵だなと思いました。
そんな気持ちを忘れないためにも香川に決めた理由を書かせて頂きました。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？