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連想を止めず、変さ値高く。

 満月を経て月が欠けはじめた土曜の夜の振り返り関連雑記。
 水星逆行中ながら、ピンポイントの待ち合わせ/お茶に成功。そこでちょろっと出た話からゾロゾロと自動連想法を用いたかのように、わざわざ時間確保するまでもなく〈ここ1週間の振り返り〉が_あれこれの進捗&具体的やり残しチェックを除き_できてしまった。
 以下、そのへんを掻い摘んで記す。

アメリカ国家の歌詞が何でか血生臭い件:
 詳細書いてもアレなんで、参考リンクを貼っておきます。


☆古着屋の元社長インタビューで「スパイク・リー」の話が出た:
 エア・ジョーダンが店頭に並んだ瞬間に売り切れていた頃、パッと見ヒップホップのラッパーと間違えてしまうような映画監督がいて、銃社会とかアメリカ国内のいろいろアカン現状を指摘していた訳ですが。そう言や彼は、それらを生んでいる根本原因として、
「ネイティブアメリカンの文化を壊した上に繁栄を築いてしまった罪悪感」
を指摘していた。……だから、いつも内心、実際にはありもしない復讐に怯えていて、そういう人間たちがおかしな社会をつくってしまうみたいな話。

☆多くのアメリカ人が抱える罪悪感/それ故のピュアで強い信仰心:
 罪悪感を抱えながら生きる人たちの精神構造は、宗教、中でもキリスト教と相性が良かった(と思われる)。そして、彼らの懺悔あるいは信仰の対象は、キリスト教的唯一神もしくはその家族だった。

☆それ違うだろ? と感じた人たちの選択/ジミヘンの言動etc.:
 でも、それ、見当違いなんじゃない? おかしいでしょう? と、感じた人たちの中には、例えば、(誤解を気にせず言うなら)代替宗教としての《セレマ》を選択する人なんかもいて、ヒッピームーブメントとだいたい同じ時期に、米西海岸でO.T.O.再興の動きなんかが起こった。ちなみに日本でも、それからかなり遅れて21世紀初頭の一時期、西海岸で(即ち関西で)面白そうな動きが盛り上がりかけて消えるといったことがあった_聞くところによると、それをいまだに「黒歴史」などと呼ぶメンバーもいるらしい_。
 細かい話は置いといて、これがウッドストック_安値でDVDも出てるので、アーカイブとしてメディアで持っておいても良い気がします_のジミヘン、あるいはその前後における彼の言動と重なった。検索して確認しないままだいたいのところを記すと、
「愛国心があるんなら、それを《星条旗》ではなく《大地》に捧げよう」
みたいなこと、たぶん言ってたと思う。
 セレマイトたちもまた_あんまり言うとややこしそうだが気にしないことにする_まあ何というか、乱暴に言ってしまえば、
「感謝やリスペクトの感情があるんなら、ユダヤ=キリスト教的唯一神(及びその家族や関係者)にではなく、自然(またはこの世界を生成している原理)に対してそれを捧げよう」
ということ。なんじゃないかな。




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