1月4日(土)世界の裂け目にて

 明けましておめでとうございます。

か何か言ってみたり。1カ月少し、もしかしたら2カ月ほど前に思いつきで始めた土曜の振り返りSaturday Nite Soberサタデーナイトフィーバーですが、早くも当初の趣旨とは違う何かになってきている気がする。気がしつつそのまま現時点から振り返るここ1週間のやっさもっさ、そこで拾ったレンズ越しに視える何か、などを巡って思いつくまま。

 年末にはゴーン氏の件など日本と他国でずいぶん違った報じられ方をするニュースがあり、年が明けてからは日本のツイッターのトレンドの特殊さやなんかが(自分の周囲で)ちょっとした話題になった。その副次的効果と言えなくもない(←日本語の非母語話者が混乱しやすい言い回し)変化として自分も、話が通じない相手に対して苛々しにくくなっている。見えている現実がまったく違うのだから、これはもう仕方がない訳で。とにかくそこいらじゅう裂け目だらけ、断層だらけだ。考えてみれば≒振り返れば、ずっと好んでそーゆーポジションに身を置いてきたのであり、やー本年もますます裂け目だらけで、まあご一献。ほお、これはなかなか結構な断層ですな。か何か言うてる次第。

 一方で、仕事/プライベート、本業/副業、その他もっと微妙な話含め、マージナルな領域も増えかつ拡がっており、そのへんのグラデーションを視ないままことを進めるとややこしいことになりそうな気もしている。ハナから視る気のない人がいる以上、これもまあ仕方のないことで。

 日本語界隈に集約して言うと、職種を問わず、仕事/プライベートの区別に関係なく、ネガティブに言うなら「自由にものが言いにくい」状況は続くんだろうけど、逆に言えばリトマス試験紙みたいに使える素材が増えているということでもあり。今後とも、従来から気をつけている怪しいワードではあるが、「本物の」「正しい」「真実」などには引き続き警戒していく所存です。あと、「刺激を強めないと感じない」傾向にある人とのコミュニケーションをどうするか、具体的には「線引きと擬態と働きかけ」みたいなところ。かな? 


翌日追記:

☆何とゆーか過大評価されがちな実は大したことないもの、多くの人がハマりがちなトラップ、悩むに値しないテーマetc. 急速に馬脚を現し選別が簡単に。

☆偏見を壊した。つもりの偏見。がひっくり返る。だろう。




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