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効率化で「思考する時間」を増やす

「タスクを減らす」のはまさに大切なことだと思います。

普段このnoteで記録している毎日のFXトレードのマニュアルは、きわめてシンプルなルールになっています。そして「手間をかけない」のがポイントです。

FXトレードを「チャートにかじりつくもの」から「ほぼ自動的に行う作業」にすることで、ほかの作業のリソースを増やせます。つまり「FXトレードの時間を減らし」て「ほかの収入源のリソースを増やす」ことになります。

物事はその課題をできる限り本質にまで掘り下げて絞り込むことで、やるべきこと(つまりタスク)を減らせます。いわゆる作業効率を高めるということですが、その結果として時間を増やせます。その増やした時間をどう使うのかにより、自分が思い描く生活というものを実現させることが可能になると思います。

大事なことは「何を減らして何を増やすか」です。むやみに減らす、あるいは効率化をするのは避けたほうがよいでしょう。特に「考える時間」を減らすのは最悪です。

作業を自動化するのはよいのですが、そこで生じた時間を「考えること」に使うことが大事です。次に自動化すること、あるいはその手段を考えるのもよいですし、さらに価値あるものを生み出すことを考えるのもよいでしょう。あるいは考えるためにあえて「空白の時間」を作ることも必要になるかもしれません。

作業の中には「考える」ことを必要とするものがあります。たとてばプログラミングの場合、単にコピペするだけなら効率はよいかもしれませんが、考える時間がなくなります。アルゴリズムを考える作業というのはロジカルに思考する力を養うためにも必要なことです。そこを効率化するのであれば、別に思考を強化するための作業時間を作る必要があるでしょう。

プログラミングもAIに任せる時代が来るかもしれませんし、そうなるとコピペプログラマーは食を失うことになります。

ますます仕事は「考える」ことにシフトしていくことでしょう。効率化は「思考せずに済むこと」ではなく「思考する時間を増やす」ために行うことと意識するようにしたいものです。

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