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”割高さん” な生活は、2度美味しい!

今年に入って、食にまつわる割高生活が加速しています。
「買った方が安いんじゃ!?」を完全に無視した生活が定着しました。
割高なのにやめられない理由は、体験を一緒に買うことで生まれた
”2度美味しい” スタイルにありました。
今日は、そんなお話を書いてみます。

どこをとっても割高なのに!?

新しいあれこれは、どこを切り取っても割高です。
・メルカリで野菜を買う
・生産者な知人から直接購入する

・友人とシェア畑を借りる
・「仕込み」ものの手作りを始める

メルカリなんて、送料払ってのお取り寄せだし。
一般流通に乗っていない個人購入も、やっぱり送料分高くなるし。
シェア畑なんて、「1個いくらになるのさ!?」って位に場所代かかるし。
仕込みものは、大量になるから総額そこそこいくし。

確実に、近所のスーパーで買った方が安上がりです!

冷静になったら、もっと賢い節約生活できたのか!?
なんて、我に返る瞬間も多々ありましたw

それでも・・・また熱を上げて新しい体験を選んでしまう不思議。
どこをとっても割高なのに、やめられない魅力があるんです。

やめられない魅力はどこに?

体験は一瞬で過ぎ去るものです。
私は特に、何かを見つけた瞬間・作る瞬間など前半部分が好きなので、
そこさえ出来たら満足してしまうこともしばしば。

となると、より割高で終わりになる確率が高い・・・。
(※仕込んだものは、大半を人にあげてしまうこともw)

なのに、継続していたのはなぜだろう?

意図的ではなかったけれど、興味が薄れる後半部分にこそ、
自分なりの旨味を持たせたことに気づきました。

具体的には、《物・情報・感情・お金》などあらゆることが、
身の回りで「循環」していく状態を生み出していたのです。
この循環こそが、”2度美味しい” スタイルでした。

2度美味しいは、2度目の方がもっと美味しい!

美味しいとは、体験の旨み(感動)が強いということ。
1度目と2度目の違いは、予想の内か外かにありました。

1度目の美味しい
 → 「あ!これこれ!待ってたのこれ!」という予想内の旨み

2度目の美味しい
 → 「え!?ここも美味しかったの!?」という予想外の旨み

つまり、2度目の方が感情の振り幅が大きいってことでした。
「仕込み」ものの手作りから起きた、物々交換が一番わかりやすい循環です。

”返報性の法則”とはよく出来たものです。
あげたら何かが返ってきますw

そうして、見たこともない食材をお裾分け頂いたり、
手作りのお菓子や採れたて野菜を頂けたり。
気づけば、予想外の新しい体験が積み重なっていました!

この予想外な体験の積み重ねこそ、
「2度目の方がもっと美味しい!」の正体です。

割高って決めていたのは誰だ!?

割高って決めていたのは私自身です。
しかも、近所のスーパー基準

こうして書いてみると面白いですね。
近所のスーパーだけで買い物をしていては、
きっと予想外の体験は出来なかったことが明らかです。

私は、食材や商品そのものの値段で割高を嘆いていたけれど、
買っていたのは「新しい循環の体験」だったということ。

であれば、この値段でこの体験が買えるたのか!?
むしろ割安じゃないかとすら思えますw
こうしてnoteのネタにも出来ていることですしね。


まとめ

 ”割高さん” な生活は、2度美味しい!・・・とは?
入り口は割高でも、出口の設計次第でいくらでも価値は変わる。
むしろ、欲張って色々な体験が欲しいと思えば、今以上に割安にできる。
価値の変動すら楽しむことで、3度も4度も美味しい思いをしてみよう!
そんな意図を持った生活スタイルに変化していたようです。

今日は、梅シロップのお裾分けが美味しいお菓子に変わりました。
そして、新たに手作りのカクテキを仕込みました。
これもまた次の循環を生むでしょう。

さて次は何に変わってくれるのか楽しみです。



ではでは、また次回。

山羊座の宿命に生きるジタバタ劇場noteが、 少しでも今日のあなたのお役に立てたなら幸いです。 これからも宿命と戦い続ける山羊座の女へ、エールを宜しくお願いします♪