2020/12/12 ボーダーの発作

昨夜は、久しぶりに境界性パーソナリティ障がいの発作が出た。
久しぶりだから、もう大丈夫になったかと思ってたけど、全然大丈夫じゃなかった。めちゃくちゃしんどかったし、めちゃくちゃ夫に迷惑をかけて嫌な思いをさせた。大切な人を苦しめてしまったことが更に自分を苦しめた…

多分退院前の不安感や寝不足続き、歯痛頭痛等のストレス、気分の落ち込みが重なって出たんだろうなぁ。

気圧も最近よく上がり下がりしているし、蝕の時期で日蝕も控えている…

アル依に対しては、勉強も重ねたし断酒を続ける動機も自分の中でハッキリしているし飲酒欲求も基本的にはないからそこまで不安はない。

なのに、なんでこんなに退院が不安なのか考えると、ひとつ大事なこと忘れてて境界性パーソナリティ障がいのことだった…

飲酒欲求はあまりないけど、ボーダーの発作が起きて激しい自傷欲求が湧いた時に自傷アイテムのひとつとして酒が欲しくなる。

だから、平静時には「飲酒してしまうんじゃないか」という不安はそこまでないけど、境界性パーソナリティ障がいの発作時はもう理性は効かないし、酒だけじゃなくて酒と薬を一緒に飲む気しかない…

不安の主な原因は、どちらかというと境界性パーソナリティ障がいの方だった、と気付けた。

つまり、私が断酒を続けていけるかどうかは、境界性パーソナリティ障がいの治療や対策にかかっているという明確な課題が見つかった!

その意味では、このタイミングで発作が起こったことは何かのサインかなぁ、と思える。

病気って、結構喉元過ぎたら忘れてしまう部分あるし、実際自分が境界性パーソナリティ障がいって忘れかけてたし、思い出させるための出来事だったのかな、と思う。

この日は、普段吸わないタバコを吸い、夜中に詰所で看護師さんと少し話した。

その少し前に、手元にある薬全部飲んだから気持ち悪くなって吐いて。

ある薬って言っても、入院中の管理下だからほとんど何もなくてODとも呼べないレベル。

でも、鎮痛剤を1番沢山飲んだのだけどそれはよく効いて、しばらく歯痛頭痛がすっかり治まって爽快だった…

そのあと、落ち着いて、というか、疲れ切って、寝た。

そしたらうつ病に関するコミックエッセイ?のようなものを描いている漫画家さんが夢に出てきて、なんだろう、またなんかサインなのかな…って思ったりしつつ朝を迎えた。

ちなみに発作時、セルシンは全く効かなかった…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?