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私たちのルール

私がパートナーとお付き合いを始めて、
一番最初に話し合ったことについて書こうと思う。

【パートナーのあり方】

付き合ってすぐ、
お互いが彼氏・彼女にどんなことを求めるかを話し合ったことがある。
早速一つずつ備忘録として記録していく。

①お互いに依存しない

これはお互いに離婚経験があるが故に出た話題。
私は元夫からはかなり束縛を受けてきた。
大きな事柄で言えば、
入籍して1週間と言う新婚ホヤホヤの時期に、
勝手に私のケータイにて元夫はメールなどのデータをすべてチェックしていた。
しかも、私が寝ている間に。

翌日の元夫はかなり不機嫌。
そこから2人の子供が生まれるまで、
婚姻生活はトータルで5年。
最後も結局、
元夫からの束縛に悩んだことも原因の一つとして離婚に至った。

離婚決定後の元夫の憔悴っぷりははっきり覚えている。
見ていられるものではなかった。

生活の一つとして捉えることはあっても良いが、
万一それが欠けた時…
己の人生全部がダメになるような間柄にはならないようにしようと、
今のパートナーは最初から言っていた。
彼もまた婚姻生活から抜け出すのにかなり苦労してきたようだ。
その後の交際と、なかなかのメンヘラな元カノばかり。

私から言わせるに、
彼がメンヘラメーカーという節も捨て切れないが。
それはここだけの話(笑)

②相手に求めるもの

彼:自分の1番の味方、応援者。
  ※夢に向かって動く自分への理解、関心
私:心の拠り所
  ※育児・家事・母との関係から逸脱した休息場

色んなカップルがいる。
でも、私たちはそれぞれがお互いに求めるものを伝えている。
約2年交際してきた中で、
一度も聞いたことはないが…
私自身が自分を評価するとすると、
彼の要求に対しての対応度は80点。

…今度聞いてみようと思うが(笑)

理由は、彼は「察する」ということをしない。
基本的には要望は(提案する)という形を取らない限り、
彼には伝わらないのだ。
心から彼の日頃の努力や向上心には尊敬している。

でも推し活も、
ファンサービスが無ければ続かないのだ。

私が求めるファンサービスは、
彼から彼女として、女性として見てもらえること。
どうしてもシングルマザー故に、
何においても子供がついて回る。

会う約束も子供が必ずセットで付いてくるし、
2人の時間は基本子供の就寝後。
なかなかにタイミングを合わせることも難しい。

「会いたいなー」と伝えたとて、
1週間前に子供も愛犬も交えて会えていたのなら、
彼にとっては「もう!?」と言うのが正直な気持ち。

女心はなかなかに伝えにくいが、
彼の本業・副業の忙しさも理解はできる。
もっと関係が進んで、
いつか同じ屋根の下で生活ができたらなーと。
今はただただそこに繋がるような関係を
構築しているつもりだ。

③会話内容はポジティブに表現

これは…、
私にとってはなかなかに難題。

彼は論理的に話を進めるタイプ。
私は感情的に話を伝えようとするタイプ。

まるで逆なのだ。
それ故に、私は何かとネガティブな表現から始めてしまいがち。

コミュニケーションというのは相手との円滑なやり取りが基本。

私は彼と付き合うまで、
(発信側の自由)を意識したことはあっても、
(受信側の自由)を意識したことはなかった。

伝える側はどうにかして、
自分の全てを理解してもらおうとして伝えようとするが、
受け取る側も、
円滑に情報を入手したいと思っている。

「マイナス感情から入る話し合いは、
 お互いにとって何のメリットにもならないよ。
 空気悪くなるだけだし。
 (もっとこうして欲しい!)は、
 (こうしたらもっと2人にとっていいと思う!)に  
 言い換えて、提案して欲しい。」

…そう言われたのだ。

私たちには、トラブルが起こるたびにルールができていく。

「今回⚪︎⚪︎が原因で言い合いが起こっていたから、
 次からは△△にして行こう!」
「⚪︎⚪︎な時は、事前に報告するようにしよう!」

…こんな感じだ。
しかし、手を替え品を替え、
トラブルというのは起こるもの。

でも私たちが揉める根本は、
大体私の伝え方が回りくどいことが問題となることが多い。

よく怒られる。
叱られる。

でも、ここまでそこについて指摘されたことがなかった。
だから、彼から言われてズキズキ傷口は沁みるが、
その都度免疫を高めて行くことができるようになった。

…と思っている。
しかし、まだまだ足りないことだらけ。
(なりたい自分)をしっかり彼に伝えて行くこと。
またそこに向けて行動して行くこと。

今の私にとっては最重要課題だ。

※最後に…

こんな私たちでも、
やはりまだまだ発展途上。
きっとあり方については、
これから益々考え方が増えて行くだろう。

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