マスク営業やめました
3年前に世界各地で蔓延し騒がれた感染症も、
ようやく一般的に考えられるようになってきた。
9月より私の勤めるショッピングモールは、
従業員のマスク着用の義務化を解除。
元々接客業ではマスクはタブーだったこともあり、
私も仕事中のマスク着用をやめた。
そんな中で面白い現象が起こっている。
マスク姿しか知らなかったお客様も、
少しずつマスクを外し始めたのだ。
これはもう目元だけで顧客様を判断するのが、
難しい。
なんなら「初めまして〜」のレベル。
私はあたふたしている。
しかし、ありがたいことに、
マスクを外した私でも気づいてくださる方が多いのだ。
「お姉さんの顔初めて見たー!」
「待って、想像と違った」
「声ですぐわかりますよー!」
などなど。
普段どれだけ接客で自己主張してきたか、
…こんな形で成果を得る事になろうとは思っていなかった。
私の顧客様を覚える流れは…
・購入品決定での会話の内容
↓
・会員登録時にお名前をGET
↓
・お見送り時に印象の結び合わせ
↓
・購入レシートのリプリントにメモ
…こんな感じだ。
しかしやはりマスクがあった時には、
印象の部分で見た目的なメモがなかなかできなかった。
会話の内容や購入品決定時のニーズ把握に注力していて、
今はお客様が私を覚えてくださっていることが頼り(笑)
でも、まだまだ感染症が終息を迎えない中で、
マスクを外す事には若干の躊躇も残っている。
手洗い、うがい、アルコール消毒の励行。
子供もいるから尚の事意識高くなったと感じる。
その中でも良いこともあって…
マスク擦れによる肌荒れが緩和されてきた。
なかなか3年前と同様とは行かないが、
これからの仕事はまた楽しくなるであろうと、
密かに楽しみにしている。
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