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出国時の荷物の話

 どもども侑です。今日はガモンでフォロワーさんとエンカしてびっくりしました。さて今回も単発記事で持ち物の話をしようと思います。滞在も間もなく5週間目に突入ということで、持ってきて良かった物・実際のところいらなかった物などいろいろ見えてきたのでそのあたりを解説できればと思います。

【私の持ち物】
 トータルで30㎏くらいだったと思います。受託手荷物にしたのはスーツケース約20㎏のみでそれ以外はトートバッグとハンドバッグに入れて機内持ち込みにしました。以下に一覧で書いていきます。

(ハンドバッグ)
・財布、携帯、マスクの予備、書類関係一式(これはまた別の記事にします)、旅券、折り畳み傘、自宅PCのクローンHDD、モバイルバッテリー(20000mAh)、★ハンドクリーム、ボールペン、★ハンドクリーム、消毒用エタノールスプレー(小さいやつ)、予備の日本円(内側のポケットに入れる)、イヤホン

(トートバッグ)
・自分用PC、仕事用PC、会社の手帳、本、各種充電ケーブル、★メイク道具セット、予備の眼鏡とケース、タンブラー、ヘアブラシ、予備財布(こっちにタイバーツを入れていく)、ヘッドホン、マウス、Webカメラ、名刺ケース、予備イヤホン、本

(スーツケース)
①服(下着6枚、トップス5枚、スカート4枚、ワンピース1枚、ストッキング、ブラトップ、カーディガン2枚)、替えのハンカチ(2枚)、◎常備薬、替えのマスク
②ぬいぐるみ、タオルケットさん、ウィンドシンセ(暇なとき練習する用)
③歯磨きセット(歯ブラシ、歯磨き粉)、日焼け止め、シェービングフォーム、洗顔フォーム、かみそり、ムダ毛処理用替刃、爪切り、毛抜き、電動顔そり(スティック状の小さいやつ)、乳液、化粧水、虫刺され薬
④シャンプー、コンディショナー、ヘアマスク、ヘアオイル
⑤お菓子(ラムネ、チョコレート、おせんべい)、レトルト食品(カレー、シチュー)、インスタント飲み物(日本茶、コーヒー、みそ汁、コーンスープ、卵スープ)、パウチのゼリーや飲み物(アクエリとかソルティライチとか)、ふりかけ、フジッコのごま昆布、醤油、ソース
⑥ウェットティッシュ、ボディシート、虫よけ、アンメルツヨコヨコ、ホットアイマスク
⑦トイレットペーパー、衣類用コロコロ、洗濯洗剤(液体の使い切りのやつ)、洗濯ネット、生理ナプキン
⑧予備の現金、書類関係(旅券含む)のコピー、予備の充電ケーブル類、電源延長ケーブル(220V対応品)

 ハンドバッグとトートバッグはほぼマストで必要なものを入れていきました。★印は液体物なので、1個当たりの容器容量が100ml以下のみ、長辺が20cm以下の透明なジップ袋にまとめましょう。2つのバッグの中身で今のところ使わなかったのは予備関係のものと眼鏡ケース名刺入れくらいです。
 私は隔離期間中や退院後にリモートで仕事があったのでこの装備ですが、この期間に仕事がない方は自分用の機材や物資だけで大丈夫でしょう…ちなみにWebカメラがあると日本の友人や恋人とビデオ通話できるのでなかなか楽しいです。顔が見えると元気になるものですね…あとタンブラーは、ペットボトルからそのまま水を飲んでもいいのでなくてもいいです(私はコップで飲む方が好きなのでお気に入りをもってきました)。

 続いてスーツケースですが、これは優先度が高かった順に①~⑧に分けてみました。スーツケースは73Lのものに9割くらい(うち現地で消費する食べ物や消耗品が約2割)詰めました。

①→服はこれくらいで実際ちょうどいいと思います。仕事がなければ部屋着常用でもいいので、トップスボトムスはこの半分でもいいかもしれません。隔離ホテル、ガモン、レンタルマンションいずれの場所にもバスローブのようなものはありました。あとタイは「冷房の強さ=おもてなしのレベル」という価値観ですので建物の中はめちゃくちゃ寒いです。カーディガンは厚手のものがいいでしょう。薬は頭痛薬と胃薬と酔い止めは持病がなくてもあった方がいいかもしれません。

②→要するに癒しアイテムです。手術後、ダイレーション開始後は特に心が荒んでくるので「これがあれば落ち着ける」というものを事前に作っておいてそれを持参するといいでしょう。

③→隔離期間を含めると滞在が1か月以上に及ぶので普段家で生活していて1か月のうちに一度は使う衛生用品は基本持ってきたほうがいいです。綿棒は持ってこなかったのですが、隔離ホテルとレンタルマンションには用意されていました。

④→この辺は基本的に備え付けがあるのでそれでもいいのですが、私は髪にこだわりがあるので持ってきました。特にヘアオイルとヘアマスクは手術後シャワー浴びられない期間にだいぶ髪が傷むので重宝します。

⑤→この辺は本当に好みの領域だと思います。が、お菓子とかは自分がこれくらいでいいだろうと思った量の2倍は持ってきたほうがいいと思います。私はストレスを甘いもの食べて解消するタイプなので隔離前半でほとんど消費し尽くしてしまいました。あとは、みそ汁はS状結腸法の場合術前は食事制限に引っかかるのでスープ類の方がいいかもしれません(海藻がNG)。
とにかく甘いものは多めに持ってくるべきです。あと大きい袋のものはすぐに湿気るのでやめた方がいいです。

⑥→この辺はほとんど使いませんでした。割と好みで入れてもいいかもしれません。術後シャワー浴びられるまで身体べたべたになりますが、一応毎日清拭はあるのでボディシートも使わずじまいでした。

⑦→この辺は使いこそしたのですが、備え付けがあるものがほとんどでした。生理ナプキンは病院ではもらえますし、スーパーでも同じものを売っているのでスペースに余裕がないようなら現地調達でもいいと思います。洗濯洗剤は隔離中のみあった方がいいですが、下着類はまあ水洗いでもいいので各位にお任せします…

⑧→この辺は一応入れておいた方がいいのではないでしょうか、日本ほど治安が良くないので万が一ハンドバッグを盗難された際に備えて用意しておきました。今のところ使わずに済んでいますが備えあれば憂いなしです。あと延長ケーブルはUSB充電付きの1mのものを2つもってきましたが、携帯の充電ケーブルも長いものにすれば1つでも十分かもしれません。

【あればよかったなと思ったもの】
・スリッパ→隔離ホテルのものがしょぼかった(来てみないとわからないので保険で1つ入れておいてもいいかも?)
ボディスポンジ→身体をこするものがどこにもない(文化的に使わない?)
・塩、ケチャップ→隔離ホテルの洋食は薄いがまれに味が薄い
・ガムテープ→コロコロの代わりにあったら便利かも?
便秘薬→S字結腸法だと食事制限で野菜を食べられず便秘になる
鉄分錠→上と同じ理由、貧血みたいになるのであるといい
サニーナとにかくお尻を拭く機会が多いので擦れて痛くなるの防止
△HDMIケーブル→隔離ホテルのテレビに接続してPCの映像見られる
自宅(あるいは友人宅)VPN→日本からじゃないとアクセスできないサイトは結構多い、アマプラとかもタイでは一部見られない

【総評】
 荷物はもっと多くてもよかったかもしれません。特に消耗品の食料などは現地で消費あるいは処分して帰れば空いたスペースに円座やダイレーションゼリー、その他支給物品を詰めて帰れるのでかなり多く詰めることが出来ます。あと本はかなり重量増になるので読む分を厳選して持ってくることをお勧めします。私はダイレーション中に読もうと4冊くらい持ってきたのですが、現状消化したのが2冊程度な上、ダイレーションの間は片手でおさえなければならず意外と本は読めないので電子書籍の方がいいかもしれません…
 とはいえ詰めすぎもNGなので、航空券に記載されている受託手荷物重量をよく確認の上必ず重さを測って、規定重量の8~9割くらいでパッキングするようにしましょう。

 というわけで今回は荷物の話でした。書類関係の話やその用意の手続きについては次回の記事に書こうと思います。私の経験談に基づいて書いているので概ね参考になるとは思いますが、人それぞれ重要度の高いものは違うので、とにかく「1か月間耐えきれる」荷造りを目指していきましょう。ではまた次回お会いしましょう!!

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