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古い本の廃棄と電子図書

読売新聞の調査によると、公立小中学校の学校図書館について、
古くなった本の廃棄を学校に勧めていない自治体が約25%もあるという。
利用価値のない本の廃棄が進まない一因に、国が定める蔵書数を下回ることへの抵抗感らしい。

一方で、栃木県足利市のように、学校電子図書館を開設し、生徒の1台ずつ配備されるタブレットや家庭のパソコンやスマホでもIDとパスワードで利用できる自治体もある。

各自治体がそれぞれの予算で蔵書数を管理するより、
国が一括して電子図書の質と量を確保し、全国の学校図書館にデータ提供した方が
効率的で利便性も高まり、コストも安く、かつ最新の図書を提供できると思うのですが。

まだまだ紙の本が好きな人も多いので、すぐには出来ないと思いますが、
中長期で電子書籍の仕入れ数を増やしながら、緩やかに移行していく政策が
必要だと私は思います

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