副業で歩き始めて走り出すまでNo78★
昨日の小規模事業者持続化補助金のことを知り、今日はできるところまで、やってみようとおもい、書類を片っ端からプリントしだす。
その中でも、経営計画と補助事業計画について記述するところで、
手が止まる。しっかり考えないと書けない。
なぜ、個人事業主になりたかったのか、その気持ちに改めて向き合うことができた。
私の中に、過去の自分と言っても、現在進行形のところもある。
子どもは中学や高校になったからと言って、ほっといていいわけじゃない。
子どもと話ができる距離にいること。これが今の私の目指していたい母親像。
だから、仕事で忙しくて忙しくて、家にいない状況は、私の理想と違う。
去年までの正社員として働く姿は、私の理想に近づけない、むしろ逆をいく働き方だったので、いつも不満で仕方なかった。
それがパートにかわり、子供の帰りと同じぐらい、または早いぐらいに帰れると、気分はとてもよかった。私の理想に近づいてきたからだ。
世の中には、経済的に余裕がある人ばかりではない。
お母さんが働くことで、子供に好きなものを買ってあげたり、行きたい大学や高校にも行かせてあげられる。それでも、それをするには、自分の時間をすべて、労働にあてて、子供と接する時間を少なくしてまでも、働く。
いつしかそこに疑問をもつ。
今は、保育士として、3歳児さんをみていると、お母さんとの関係がはっきりと表れてくるし、分かり易い。
お母さんといい時間を過ごした後は、子供は穏やかに遊ぶことができる。
逆に、それが持てなかったりする子は、怒りっぽく、お友達ともいざこざが起きやすい。
お母さんも人なので、時間は自分の為にも欲しいし、子供との時間も欲しい。自分の子育て経験からもそれもよくわかる。
そんなお母さんたちが、そんな時間を持てるようにするには、お母さんの充実した時間を生み出せること。
それは、お母さん自身が自分に寄り添い、自分の中の願いややりたいことに気づくことができる。
それでいて、お母さん自身が、それが仕事になって、働く時間も自分で選べるようになったらいいと思っていた。
私は、それをずっと探していた。そのおかげでいろんなセミナーやいろんな講座に参加することができた。
そして、次は、私がその習った講座のワークを通じて、今の状況からぬけだしたくても抜け出せないお母さんたちのお手伝いができたらいいと思っていた。それがお母さんのHAPPYにつながると思っている。
私は、過去の自分が元気や笑顔を取り戻すことができたワークを通じて、特にお母さんたちが元気に笑顔になってくれたら、最高だと本気で思っている。
経営計画や補助事業計画といった今の取り組み、今後の取り組みと向き合うことで、自分が本当に向かいたいゴールがゆっくりみえてきた。
補助金がこれでおりてくれたら、うれしいけど、私自身の考えがまとまってきたことが、なによりの補助金のような気がした日曜日でした。
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