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【WSレポート】お花でつながるFlower Talk Gallery

家の中に彩りと新しい季節を連れてきてくれるお花が私は大好きで、キッチンブーケや枝物をよく飾っているのですが、お花と対話を組み合わせたなんとも幸せなワークショップを開催しました。

つながりからはじまる

ブランドとステークホルダーのつながりをデザインする企業、株式会社クオーターバックが運営する交流拠点施設「SNAP」
奥浅草にあるこちらはご近所さんで、友人に紹介されてずっと気になっていたところ、イベントをきっかけにうかがう機会があり、そこでまっちゃんと出会いました。さらにそのイベントに登壇されていたのがInstagramでフォローしていてファンだった週末の花屋「ReeFlow」店主のリエさん。

出会ってからあっという間にこんなワークショップをやろうと盛り上がり、5月13日に実施しました。

花は心を晴らす

雨の中、子どもと大人総勢10人が集まりチェックイン。

トーキングオブジェクトは一輪のカーネション/写真左:まっちゃん

連休が明けた最初の一週間が終わり、大人は少し疲れていたり(笑)、雨で気持ちが盛り下がっている方もいましたが、「たくさんのお花を目にして元気が出た」「お花や緑があると外の天気が気にならなくなる」といった声も◎

いろ・色・選ぶ

全員初めてのフラワーアレンジメント。まずは自分の生けたいお花の束を選びます。

春のお花が本当に華やか

続いて選んだ花に合わせるお皿を選びます。

お花を生けていく「オアシス」は98%が水分らしい!

準備完了。いよいよ生けていく。

ポイントだけ抑えればあとは自分次第

リエさんにレクチャーしていただきながら、まずは土台のグリーンを生けていきます。グリーンをオアシスに挿す時や、最初のお花選び、向きの工夫などいくつかのポイントさえきちんと抑えれば、華道とは違って自分の好きに、思うままに生けていいフラワーアレンジメント。私も一緒につくったのですが、奥深くて楽しくて、時間を忘れて取り組みました。

親子で一緒につくったり
それぞれの感性で
最後の一工夫が大事

想いを語る、ギフトする-ギャラリートーク

思い思いのアレンジメントができたら、お家に飾ることをイメージして、SNAPの中にお花を飾ってみます。みた人がどんな気持ちになるか想像したり、直感的にしっくりくる場所を探したり。

それぞれ作品が飾れたら、ギャラリートークタイム。一人ひとりの作品の前にみんなで移動し、つくった方から作品への想いやその場所に飾った理由などを語っていただきました。

ダイアログカード for Allで感情をギフト

発表を聞いたら、お花やつくった方のお話から受け取った感情を選んで、ご本人にギフト。放課後NPOアフタースクールが合同会社ファミリーコンパスさん、京都市立葵小学校さんと共同開発したダイアログカードfor Allの感情カードを活用しました。

作り手(発表者)は、もらったカードの感想をみんなに伝えます。他の人と想いが通じ合った喜びがあったり、意外な気づきがあったり、いろんな視点で改めて自分の作品を見つめる時間になりました。

今回は小さな参加者が多かったので、感情カードだけを使いましたが、フラワーアレンジメントと他者との対話を通して自分だけでは辿り着きにくい感情の奥にある願いに気づけるようなワークにもできたと思いますし、これから色々と展開できそうです。

おうちの中に作り手の想いを運び、みた人にあたたかな感情を生むお花。
この時間、空間がとてもハッピーで素敵でした。

最後に、決まったロゴのないSNAPの看板をみんなでつくり、クロージング。

世代を超えて、家族を越えて、時間を共にしつながりあうことで、色鮮やかな想いが重なり合った雨の土曜日。やさしくて大切な時間をありがとうございました!

読んでくださってありがとうございます!スキやフォローをいただけるととっても喜びます♩