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ことばのかたち-2023のつくりはじめ

新年明けましておめでとうございます。
私はお正月シーズンの生まれなので抱負などは誕生日を越えてから。それまでの数日はボーナス期間です。

昨年、ずっと受けたかった表現アートセラピーのファシリテーション講座を受講し、今後も続けつつですが、少しずつ自分のやりたいことを形にするための学習方法がわかってきたなぁと思えてきました。いろんな学習コミュニティにのめり込んだ1年だったし、年末に各所でリフレクションをする中でそもそも私がやりたいことって?も改めて言語化が進んだので、それも踏まえて元旦に「My Kingdom」(説明は後述)をつくりました。背景にある想いと共に残しておきます。(抱負じゃないんだからね)

今日と同じ明日は当たり前じゃない。さぁ何をつくる?

私の社会人スタートと同時に起きた東日本大震災。自分にとっての大きな揺さぶりがあり、なんのために私たちは働くのか、働きたいかとこの時に問い直した同世代も多かったと感じています。

あなたの感じている想い、感情は一体どんな色で、形で、言葉で、温度で、重さで、質感なんだろう。それをわかちあえる場をつくりたい。きっとずっとそうだった。デザインや映像などの作品制作も、大事なものを消費する目的ではない(これが大事)広報も、ワークショップを活用した場づくりも、同じように捉えていて、いずれもまだまだ学びたい、スキルアップしたいくらい大好き。
そうそう。シンプルに好きなのよね私、と最近さらっと思えてきた。

喜び、悲しみ、ワクワク、痛み、戸惑い、心配、思いやり、慈しみ、憧れ、希望、ぽかぽか、ぴりぴり。
感情をいろんな形で言葉(言語じゃなくていい)にできる場をつくりたい。

2022年に学びをつなぎながら学習できた

振り返ると結構学習投資した1年でした。よくやったぜ。

11月〜2月:コミュニティの教室 第8期(グリーンズの学校)
5月:CRR Global Japan システムコーチング ®︎基礎コース
4月〜8月:青山学院大学社会情報学部 ワークショップデザイナー育成プログラム 37期
10月〜11月:アトリエYS 子供に提供するための表現アートセラピーファシリテーション養成講座

本もちょこちょこ読んで、特に人がおすすめしてくれた本はできるだけ読んだ。

「コミュニティの教室」そのものが心地良いコミュニティだった。(公開画像から拝借)

年を跨いでコミュニティづくりについてフルオンラインコミュニティで学びました。この時心身共にヘトヘトでよく卒業できたと自分を褒めたいと思います。
この学習コミュニティを運営していたりょうさんはじめ、グリーンズさんのあり方を体感するのが一番の学びだったし、すごく大切な時間でした。同じグループになれた方とはその後も繋がれて、対面でもお会いできたり、素敵な人ばっかりの大好きな時間でした。

修了証ってうれしいよね

システムコーチングは、これまでに出会ってきたシステムコーチがとびきり最高な人たちばかりだったのでずっと興味があって、やっと一歩踏み出したぞって感じ。2日間で基礎の基礎をどっと教わって宿題で実践して深めてって感じだったのですが、これを機に改めてシステムを俯瞰する癖、構造を見る意識がちょっとはついたぞと思う。アドバンスいきたいな、高いな、いきたいな。

青学は語りつくせない。レポート多くてヒーヒー言ってて、多分後期だと仕事とのバランスが取れなかったと思う。実践で実践を学んで、もっともっとって気持ちも大きかったのですが、ここでも本当に素敵な仲間に出会えたし、「学習とは一体なんなのか」という大事な問いをいただいて、これをずっと手放さずにいたい。感謝。

表現アートセラピーは自分自身が癒される時間だった

学習とは一体なんなのか。これが本当に効いてくるとひしひしと感じながら、吉田エリさんの講座に参加して、もう毎回痺れるほどガツンとくる時間だった。
とても学びきれないのでこれからも継続していくのですが、自分自身のインナーチャイルドやワンダーチャイルドに向き合い、子ども(今回は幼少期〜学童期)の発達特性を学びながら、表現するための手段をたくさんの実践とお湯沸きそうなインプットで学習していく贅沢な時間。言語を用いることなく、あなたが私とちがうこと、それを愛おしく思うこと、私がときめくこと、大事にしたいこと、手放したいこと、そしてまたあなたのそれ。いろんなことがつながって宇宙に行けそうな時間でした。今年はもっともっと重ねていこう(抱負じゃないんだからね)

私の王国-My Kingdom

「My  Kingdom」というワークがあって、その名の通り、自分の王国、I 空間をつくるもの。これが自己理解・他者理解にとってもよかったし、年代問わずかつ参加者の年齢によってアレンジもしやすいのでどっかでやってみたいと思いながら今の自分をせっかくなので元旦にもつくってみました。

全貌はこんな感じ。真ん中の塔が「私の大事なもの」。周りは好むもの、恐れなど、意識の中にあるもの
上から見るとこんな感じ。私だけの、他者が立ち入れない境界線。自分の王国の中でもさらに自分への守りが強いとつくりながら気づく。
つながり、五感に触れるものが好き。世界の終わりが怖い。
言葉。生み出すものも、贈られるものも、それは力。愛おしい。

言葉はあまりいるまいということでこんな感じ。長くなってきちゃった。

ちなみに同時期にソルトアートを使った「Dream Garden」という自分にとっての夢の庭をつくるワークがあって、箱の中にカラフルな塩や好きなオブジェをたくさん並べて好きで満たすようなものだったのですが、好きを箱に押し込めてる感じがくるしくて、色々入れてから結局全部取っ払って、文字通り砂場にしました。

「失敗してこう。砂場なんだから」と気楽にいくぜ

書き初めならぬ、つくりはじめでした。
このボーナス期間に抱負とかやりたいこととかやらないこととか考えてみよう。
ハロー、2023年。よろしくね。

最後にうふふな小噺
青学WSDが「専門実践教育訓練給付金」の対象になっていて、ハローワークで手続きをするとかなりの受講料が戻ってくるのですが、この手続きの流れの中で、私は初めてキャリアコンサルタントの方と面談をしました。(私は就職・転職目的ではなかったけど、受講して得たスキルを就職に活かす方もいらっしゃるのでキャリア相談の場があるのですね)
この方とのお話が私の学び方を肯定してくれるとてもいい時間で、「鈴木さんは学ぶことと生きていくためにありたい自分がつながっていてとてもいいね」と言ってもらってとってもうふふでした。今でもうふふ。あの方に今一度会えたらいいな。またそう言ってもらえるように、冒険していきたい。


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