見出し画像

Canvaで稼ぐ副業アイディア 第2弾!〜Canvaのテンプレートを販売する方法と押さえておきたいポイント〜

皆さんこんにちは、Canvaのめぐみです。

Canvaでオリジナルデザインのテンプレートを作って、販売することができるのをご存知ですか?

以前に「Canvaで稼ぐ副業アイディア6選!」をご紹介しましたが、今回は「Canvaのテンプレートを販売する方法と押さえておきたいポイント」をお届けします。

Canvaの認定クリエイターになるためのヒントもご案内しているので、ぜひ最後までご覧ください!


販売可能なテンプレートとは?

Canva上のテンプレはCanvaと作成者に著作権があります。

すでにCanva内に用意されているテンプレートの色を変えたり、テキストを変えたりしただけのテンプレートを販売することは禁止されています。真っ白なキャンバスから作った、オリジナルのテンプレートを販売してください。

ご自身の個性と魅力溢れるアーティスティックなテンプレから、各業界に適したビジネス向け、特定の用途に合わせた個人・グループ活動向けのテンプレなど、Canva公式でカバーしきれていないデザイン需要を狙って作成するのもおすすめです。
需要のある、おすすめのオリジナルテンプレートについては下でご紹介しています。

<押さえておきたいポイント1 >
販売する際は、ご自身のオリジナルのテンプレートを作成する。

テンプレートを販売することができる場所

ご自身のウェブサイト

決済システムのある自分のウェブサイトでテンプレートを販売することが可能です。すでにSNS上で自分のデザインを好きなファンの方がいたり、自分自身でオンラインのコミュニティをお持ちの方におすすめです。

ネットショップサービスを通して販売

まだご自身のファンやコミュニティを持っていない方は、デジタルコンテンツを販売可能なネットショップサービス上に自分のお店を作り、販売する方法がおすすめです。

Canvaの便利ワザを発信しているマリエさんの、ブログ・インスタ用テンプレートショップ

日本でも有名なネットショップのBaseStoresカラーミーショップ、ハンドメイドグッズ販売のプラットフォームとして有名な MinneCreema 、また海外のお客さんにも向けた販売を目指す方は、Etsy や Creative Market を使うこともできます。

Etsyで販売されているCanvaテンプレート

国内のプラットフォームではまだ個人でCanvaテンプレートを販売している人は少ないですが、海外ではすでに多くのクリエイターがEtsyやCreative Market上で販売をしています。

「Canva template」で検索し、どんなテンプレートがどのように、いくらほどで販売されているのか見てみると参考になると思います。

日本食レストランの外国人オーナーや日本好きの方など、日本語や日本のイラスト、写真が使われたテンプレートを使いたい海外のユーザーもいるかもしれません!

Canvaの公式サイトでロイヤリティ報酬を得る

Canvaの公式プログラムでもテンプレートを作成して報酬を得るシステムがあります。

Canvaクリエイターになると、Canva上に無料、または有料でテンプレートを共有することができます。テンプレートがエキスポート(ダウンロード)されると報酬を得ることができます。

Canvaクリエイターとして活躍中のCHOPさんCanvaデザイン一覧(クリエイター専用ページ)

CHOPさんからのコメント
「CHOPさんのCanvaへの好奇心という、「本当に全く先が見えんわー」といえるほどの未知がCHOPさんのこれからのリアルな人生の道になりました
未知は道になる!さあ貴方も次の日本Canvaクリエイターへの未知を目指してみよう!」

Canvaでは公式サイトに掲載するテンプレートを作成してくれるクリエイターをただいま絶賛大募集中です!

【Canva クリエイターとなってテンプレから報酬を得るメリット】

  • お客様が世界中のCanvaユーザーへと広がる。

  • デザインを知ってもらうために重要な集客の導線がCanva中にあるため、集客がしやすくなる。

  • Canvaの認定クリエイターとしてデザイン受注ができる。

  • 最前線でどこよりも早く世界のCanvaトレンドを知ることができる。

  • 全国のCanvaデザイナーと直接繋がれる。

▶︎ Canvaクリエイターに応募する

<申し込みの際のヒント>
申し込み時に提出するポートフォリオのデザインは、Canvaで作成したものに限らず、イラストレーターやフォトショップで作成されたものなど、あなたの「デザイン力」がわかるものであればどんなソフトで作られたデザインでも歓迎です!

【6月30日追記】 狙い目のおすすめオリジナルテンプレート!Canva SEOマーケチームからの耳寄り情報をご紹介

どんなで言葉で検索したユーザーの方がCanvaのウェブサイトへ来ているのか、そしてどんなユーザーの方が実際にそこからテンプレートを作ってくれたのか、など様々な角度で分析しているSEOマーケティングのチームより耳寄り情報を入手しました!

「まだCanva公式にないけど、需要があるテンプレート」です。ぜひ誰よりも早く需要を抑えたテンプレートを作って、たくさんの方にご自身のデザインを広めてください!

おすすめテンプレート第6位「プライスカード / 値札カード」

参考画像はGoogleの検索結果より

店頭や展示会・コミケなどオフラインイベントで必須の値札カード。おしゃれなデザインの値札、個性的なフォントを使ったザイン、イラストが添えられたデザインなど、ぜひ様々なパターンの値札を作ってみてください。

【おすすめ作成サイズ】
名刺サイズ(91mm×55mm)、ハガキサイズ(100mm×148mm)、A4サイズ(210x297mm)をグリッドで8分割

※印刷時のヒント:完成したデザインを複製して、PDF出力→「1枚に複数ページを印刷」すれば、A4の紙1枚に、複数の値札を一括で印刷することが可能です。

おすすめテンプレート第5位「小さいサイズのメッセージカード」

参考画像はGoogleの検索結果より

「小さいサイズ」のメッセージカードが求められています!どんなメッセージも書けるマルチ用途のカードに加えて、バースデーカードサンキューカードで検索している方も多くいます。

【おすすめ作成サイズ】
62 x 96 mm / 55 x 90 mm、その他お好きなサイズで。

おすすめテンプレート第4位「スタンプカード・ポイントカード」

参考画像はGoogleの検索結果より

飲食店、美容院・美容室、ビューティサロン、パン屋さん、雑貨屋さんなどビジネス用途で使われることが多いテンプレートです。
お店の名前、住所、電話番号、WebサイトURL、SNSアカウント名、特典内容、有効期限、など必須項目も網羅して作成すればユーザーがカスタマイズしやすいテンプレートになるでしょう。

【おすすめ作成サイズ】
91mm×55mmの名刺サイズ、または一回り小さい85mm×54mm

おすすめテンプレート第3位「肩たたき券 / なんでも券」

参考画像はGoogleの検索結果より

母の日や父の日を始め、家族内で使われることの多い、肩たたき券やなんでも券。温かい雰囲気の券から、個性的な内容の券を考えて作ってみるのも面白いかもしれません。

【おすすめ作成サイズ】
148mm × 105 mm / 222mm x 95 mm
参考:Canva公式のギフト券テンプレート

おすすめテンプレート第2位「POP」

参考画像はGoogleの検索結果より

スーパーマーケットやバラエティショップ、展示会、雑貨屋さんなどで重宝されるPOP。Canvaのテキストエフェクト機能を使ってお店の雰囲気を楽しくしてくれるPOPデザインを作成ください!

【おすすめ作成サイズ】
A4サイズ(210x297mm)をグリッドで8分割、A5サイズ(148x210mm)

テキストエフェクトや文字入れの参考記事
画像や写真への文字入れが簡単に無料でできます:袋文字など様々なフォント加工の方法もご紹介
豊富な日本語フォントでデザインを作成:色々な日本語フォントをご紹介
おしゃれな日本語フォント:加工の仕方やCanvaプロのプレミアムフォントもご紹介


おすすめテンプレート第1位「自己紹介カード / 自己紹介シート」

画像はGoogleの検索結果より

顔写真を入れられるデザインの自己紹介テンプレートを探している方が多くいます。Canvaの公式サイトでは、日本オリジナルのテンプレートがまだ少ないため、日本らしいデザイン、日本人に合った項目がカバーされた自己紹介カードをクリエイターの皆さんに作っていただけるととても嬉しいです!

【おすすめ作成サイズ】
A4縦 (210 x 297 mm)、プレゼンサイズ(1920 x 1080 px)

★デザイン作成時のヒント
写真を使ったデザインでは「フレーム」を使うことを推奨します。フレームが使われていると購入した方がレイアウトを崩さずに写真の入れ替えを行うことが可能です。

参考記事:フレームを使ってデザインを作成する方法

販売するテンプレートを準備する手順

テンプレートリンクを発行する方法

ご自身でオリジナルのテンプレートを作成できたら、「テンプレートリンク」を発行します。

【発行する手順】
① エディター画面で、右上にある [共有] ボタンをクリック
② [...もっと見る] をクリック

③ [テンプレートのリンク] をクリック

④テンプレートリンクを[コピー]

このリンクを使えば、ご自身のオリジナルのデザインデータは編集されることなく、他のユーザーへデザインデータを提供することが可能です。

デザインサンプル画像をpng、jpg、PDFでダウンロード

ご自身の商品ページに掲載する画像が必要な場合、必要なページだけを指定して、png, jpg, PDFなどでダウンロードすることが可能です。

① [共有] → ② [ダウンロード] → ③ [ファイルの種類] でダウンロードしたい種類を選択 → ④ [ページを選択] からダウンロードしたいページのみを選択し → ⑤ [完了] ボタンを押すとダウンロードが始まります。

デザインセットをパッケージ化して販売する方法

上記の「テンプレートリンクを発行する方法」で発行したリンクをそのままシェアすることもできますが、さらに購入者さんに喜んでもらうために工夫をしましょう!
そのアイディアの一つが「デザインをセットにして販売する」です。

①インスタグラム投稿用に「同じテイストのデザイン30枚セット」など、一度購入したら長期的に継続して使えるテンプレートセットにする。

デザイン初心者の方にとっては、デザインをアレンジすることも難しいです。統一感を持たせるインスタ投稿のために、写真入り、テキストのみ、見出し+テキストなど複数のレイアウトパターンを同じスタイルのデザインで作成してあげれば使い勝手も良いこと間違いなし!
海外のネットショップではこの形で販売されていることも多いです。

②同じスタイルのデザインを異なる用途・サイズでも作成して販売する。

こちらは、会社や個人で商品を作っている方など、ビジネス向けの方に重宝されそうなアイディアです。
同じスタイルのデザインを、パンフレット、冊子、SNS画像、ステッカーなど、複数の用途で使えるようにするためのデザインセットになります。

例:ヘッドホンが商品のブランド

【実際に配布する方法】

  1. フライヤー、カタログ、SNS投稿、ステッカー、商品説明、三つ折り冊子、それぞれ「テンプレートリンクの発行」

  2. 上記のようなまとめ画像を作成

  3. 画像にリンクを貼り、デザインテンプレートリンク集を作成。

  4. 配布する時には、このテンプレートリンク集のデータ一つのみをお渡しする。

■ 注意事項(2022年10月7日追記)
上記のようにリンクでテンプレートを販売する場合は、無料素材、有料素材の使用はどちらも問題ありません。
PDF、JPG、PNGなどのデータで販売する際は、無料素材のみで作成したテンプレートの販売が許可されています。

<押さえておきたいポイント2>
無料版の素材のみを使ったデザインで販売を始める。

購入した方が追加で費用を払う必要がないように、始めは無料版の素材のみを使ったテンプレートを作成することがおすすめです。
ファンが増えてきたタイミングや、購入者される方にProユーザーが多い場合は、Pro素材も組み合わせるとより豊富な素材を使ったプロフェッショナルなデザインを提供できます。

さらに収益を増やす方法

すでに多くの情報をご紹介したので頭がパンパンになってしまった方もいるかもしれません。
最後にもう一つだけ、さらに収益を増やすヒントをお伝えさせてください。

上記の手順で発行した「テンプレートリンク」を使って、アフィリエイトをすることも可能です。
Canvaアフィリエイトは、サービスを紹介いただいた方に報酬をお渡しする仕組みです。
今回の場合では、ご自身のデザインを通して、Canvaを好きになってくださった方がPro版に登録した際に報酬が発生する流れになります。
詳細は下記よりご確認ください。

▶︎ Canvaアフィリエイトパートナーになる

Canvaでテンプレートを販売するポイントまとめ

最後にポイントをクイズ形式でおさらいしましょう。
わからなかったらもう一度上の内容を読んで確認してくださいね。

<ポイント 1 >
販売できるテンプレートはどんなテンプレでしたか?

<ポイント 2 >
販売用テンプレートのデザインを作成する際に使う素材は、どんなことに気をつけると良いですか?

< Canvaクリエイターになるヒント >
現在、Canva認定のクリエイターになるためのポートフォリオで大事なのは「◯◯◯◯力」をアピールすることです。◯◯◯◯に入る言葉はなんですか?

全て迷わずに回答できましたか?^^

たくさんのCanvaクリエイターが活躍して、デザインを通して輝いてくれることを願っています!

▶︎ Canvaクリエイターに応募する!


みんなにも読んでほしいですか?

オススメした記事はフォロワーのタイムラインに表示されます!

今すぐCanvaでデザインしてみよう!