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あの感覚。

思い出したんだよ。

勉強するってことを。

この感覚を忘れないように書き留めておかなきゃ。

ヤンデル先生のツイート

最初のきっかけはヤンデル先生のこの一連のツイートだったんですけど。

最初は「シャムズ」について知っておくと会社で便利かな! くらいの気持ちだったんです。
そしてツイートの続きを読んでいくと、なんというかこう、ヤンデル先生が國松先生を推す口調がもはやファンのそれで、というかファンというお話でもなくて、単純に言うとレビューを超えて書評。書評を超えてポエム。

こんな書き方されたら、知りたいじゃないですか。
自分の知らない世界を。
そして期待してしまうじゃないですか。突然視野が広がるあの感覚を。

だいぶ長いこと忘れていた。
あの感覚を忘れて曲なんか書けるわけがない。

あの感覚。

曲を書くということ

学生の頃書いた曲集で、ドイツの友人が今度浄書・印刷(・製本)してくれるかもしれないやつがあるんですけど。

それは、円運動において「中心に向かってかかる力」と「点Pの速度」と「点Pの座標」は少しずつずれた三角関数のグラフのようで、その関係性が四季と似ている、という、そんな感じの曲たちでした。

(カバーに2曲目が載ってると思います、確か載ってるはず、多分)

だけど、上記のヤンデル先生のツイートを見て、感じて、そして思ったこと。

私の知識はそもそも高校で止まってるやん。

いや、一応文学士と音楽学士はあるはずなんです。だから、私の学んだ近世の尾張藩の医者で曲も書けるかもしれない。

けど、それだって大学で知識止まってるやん?

もっともっといろんなことを知って、いろんな視野を学べば、たくさん面白い曲が書けるかもしれんやん?

それを、思い出した。
勉強するってことを。
なんで忘れてたんだろう?

バランス

最近はアウトプットをとにかくしなきゃと躍起になっていたな。
編曲も記事もそう。

でも、私はインプットをしないと枯渇する人間だと思われるので、インプットをしようと思う。

そこのバランスというか。上に向かうか下に向かうかのバランスというか。

音楽の勉強だけして曲なんて書けるわけねーだろ、この私が!

さしあたり、猫組長が『銃・病原菌・鉄』をオススメしてくださったので、それを読もうと思う。ただあれ積んでたと思ったけどそもそも買っていたか否か…?

ああ、なんか、やっと次のステップに進めそうだ。そういうことなんだ。

あなたの気持ちが、巡り巡ってやがてあなたの元へと還りますように。