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”好酸球性副鼻腔炎”くんとの出会い3

5年置きに全身麻酔の手術を受け続ける人生、ぜったいやだ!!

アレルギー体質を変えるために、まず見直したのは食生活です。発酵食品を多く摂り、腸内環境を整えました。牛肉、そのほか嗜好品がアレルギーに作用することにも気づき、控えるように。猫の毛も受け付けないため、2匹の飼い猫とは一方的に距離を置くことになりました。
自室の外で悲痛な鳴き声をあげる猫たち……
ああゴメン、ゴメンよ……!!俺はもっとお前らを抱きしめたかった……!!

職場でも苦しい思いをしました。薬の副作用で動悸がして、頭が回らない。入社したてで覚えなければいけないことが沢山あるのに、集中できない。胃酸の分泌量が狂い、頻繁に腹痛を起こす。レッドブルで気張ろうにも、カフェインが含まれているものはNG。八方ふさがりです。

そんな折、社長から急に呼び出されました。
「病気だなんて、入社時に聞いていない。虚偽申告だ。退職してくれ」
「ウッソだろお前」
あんたら病気について今の今まで聞いたことないじゃん……?病名がなんなのかすら、話してないよ?言外に「君は要らない」のニュアンスが感じられ、二つ返事で許諾しました。
去り際に直属の上司だった方が言います。
「災難だったね。今日はヤケ酒しなよ」
飲みたくても飲めねえんだけど!!!??

どうして僕はもっと、自分の病気に興味が持てなかったんでしょうね。もっと向き合っていれば、こんな惨めな思いをすることもなかった。手術を一度受ければ全て解決すると思ってた。思慮の浅さを突きつけられました。

何かを変えたいときに必要なことは、関係性を変えることです。友達と喧嘩したら謝って、嫌いな上司には明るい挨拶を、気になるあの子には距離を引いてみたり。僕の場合で言うと、カラダとの関係性を変えることだね。

これまでの僕は好酸球性副鼻腔炎のこと、ひいては体質や体調を無視してきました。そりゃ悲鳴も上げるよ。
カラダの声「もっと私を認知してよ!!」
って。だって僕のカラダは、僕の家族より身近な存在なんだから。
これからはもっと大事にするから。いつかまた、前みたいに美味しいご飯を食べような、俺のカラダ…!!

治療方法はなにも手術だけではないみたいで、けっこうお金かかりますが、注射を打ち続けるという方法もあります。難病申請がうまく運んで助成金が出るなら、この方法を試してみるつもりです。僕がまた美味いものを食いまくれるようになるには、お金が必要です。どうすればお金持ちになれるんだろう。どんな仕事が僕に向いてるんだろう?向き合わなきゃいけないことがいっぱいだよ!

もしこの記事を読んでくださってる方の中で、鼻をわずらってる人がいるなら、「コレ効くよ!」って食材や健康法を、コメントで教えてください!実験してみますので!
どうかコレを読んでくれてる方々のカラダが健康で、美味しいごはんを味わい続けられますよーに!

それではまた明日~!!

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