227 梅盛り百花繚乱!の水戸・偕楽園へ
とても天気の良かった3月11日 土曜日。
品川から「ひたち7号」で常磐線に乗って水戸方面へ。常磐線には何度も乗ってるけど茨城県に入るのは15年ぶり。久しぶりの訪問です。
かつては「ひたち」として走っていた651系。その後は特急「草津」などとして走っていましたが3月18日のダイヤ改正で引退。引退間際の雄姿を目に収めてやってきたのは
偕楽園(かいらくえん)駅!
大勢の人が下車するこの駅は春のこの時期、土日だけ営業する臨時駅です。臨時駅ですが、営業期間中は普通列車はおろかこのように特急列車も停車します。ただし東京方面からくる下り列車しか止まらず、水戸からくる列車はすべて通過しますのでご注意を。
ここで降りる乗客のほぼすべてがこの駅の目の前にある「偕楽園」に行きます。言わずと知れた梅の名所。かつて485系の特急「ひたち」のヘッドマークも偕楽園の梅が描かれていました。
わたしも梅まつりを訪ねて偕楽園に入ってみます。
偕楽園は、岡山の後楽園、金沢の兼六園とならぶ日本三名園。筑波山を望み、仙波湖に接する風光明媚なこの地に1842年、水戸藩主徳川斉昭によって造営されました。「偕(みな)で楽しむ」が名の由来の偕楽園。春の先駆けを藩内全ての人々にわかるようにと梅の木を植えたのが始まりだそうです。今では日本を代表する梅園としてその名を轟かせています。
紅、白、桃。色とりどりの梅の花が偕楽園を彩ります。偕楽園は梅の品種が多いことでも有名で、約100品種、3000本の梅の花がこの季節、一斉に花を開きます。
梅の可憐さを堪能したあとは、常陸神社前の土産物店「門のまえ」へ。
実は、今回この偕楽園には「旅色」さんのイベントで参加しました。地元の酒蔵、吉久保酒造さんと共同で漬けた偕楽園の梅干し。今日はそれをこちら、「門のまえ」2階特設会場で試食する日だったのです。わたしは梅をつけるイベントには参加せず、食べるイベントにだけ参加しました笑。
最近の梅干しはマイルドで甘めの食べやすいものが多い印象ですが、今回つけた梅干しは昔ながらの塩の効いたパンチの効いた一品。
ご飯はありませんでしたが、酒が進みました♪
そんなお酒を提供してくださった吉久保酒造さんも見学させていただきましたが、そのレポートについてはまた次回。
常陸名酒「一品」の醸造所でお会いしましょう~🍶
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