令和2年12月23日の『おちょやん』
久しぶりに、NHK連続テレビ小説、通称「朝ドラ」を毎日観ている。
それは、『おちょやん』。
『おちょやん』が、放送される前までは、現在NHKBSで朝7時15分から再放送中の『澪つくし』のみに夢中でしたが。
『おちょやん』の魅力については、また、書きたいと思うのですが、今日の放送で良き発見をしたので、そのことについて。
それは、天海一平役の成田凌についてです。
成田凌という役者さん、魅力的な人だけど、正統派の美男子ではないな、どちらかというとモデルさんのような容姿だな、かっこいいけど。という認識で私は彼を見ていました。
ですが、今日の『おちょやん』で、白塗りした舞台用の化粧をした顔立ちの素晴らしかったこと!美しかったこと!
私は、30年近く歌舞伎ファンなのですが、白塗りをすると顔立ちの良し悪しが際立ってしまうんですよね。不思議ですが、厚化粧にも関わらず、もとの素材が試されてしまう化粧なのです。
ですから、男性の役者さんで白塗りが似合う人というのは、ただ、イケメンだから似合うということではなく、もとの顔立ちが良くなければ似合わないのです。
モデルっぽいと思っていた成田凌が、大変よく似合っていて、驚きました。
素人の私は驚きましたが、プロの芸能関係者やドラマ制作者の人達はちゃんと見抜いていたんでしょうね。
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