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自分の強みを理解する

代表選手ごとに持っているスキルや性格的な強みは異なります。そして、その個性が融合しチームが強くなると思っています。

また、各選手の強みを代表メンバーが理解すると、その強みを発揮できる役割分担によって、責任感と自己肯定感、信頼関係ができ、チームのパフォーマンスがよりいっそう高まります。

そこで、もう少ししたは、選手に「自分の強み宣言」をしてもらおうと思いす。

選手が自らの強みを理解することは、カヌーポロに限らず、仕事をしていく上でも、ものすごく重要なことです。就職活動の面接で「あなたの強みは?」という質問には意味があるのです。強みとは心の拠り所であり、自らの最もパフォーマンスを発揮できる場面を理解していれば、その強みを起点に自らの領域を拡大できます。

逆に強みが自覚できていないと、強みが見つかるまで自分の起点が定まらず、自分探しに多くの時間を費やし、これは違う、あれは違うと、領域が移動するだけで、領域が拡大しません。

強みを聞くと、「●●がちょっとだけ得意だけど他にもできる人はたくさんいるから強みとは言えない」と言う人がいますが、その得意をただ意識的するだけで少し強みになり、自分の強みだと思ってさらに磨くことで確固たる強みに変わります。

ぜひ強みの設定に迷っている人がいたら、自分の「ちょっと得意=将来の強みに」だと思って、今から自らの強みとして宣言してもらいたいと思います。

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