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【和のあかり×百段階段〜妖美なおとぎばなし〜】展でエモエモ

ホテル雅叙園東京で開催中の「和のあかり×百段階段2024〜妖美なおとぎばなし〜」を観てきました。

チラシ

昔まだ目黒雅叙園だった頃に、従兄弟の結婚式で来て以来です。ちなみに2017(平成29)年、目黒雅叙園からホテル雅叙園東京へリブランドしたのだそうです。
結婚式では帰り路が結構な坂だった記憶……今回訪れた百段階段は、まさにその急な坂道に建てられた木造建築ならではの佇まいなのでした。

目黒駅から行人坂を降りてホテル雅叙園東京に到着
庭園にいい雰囲気の「涼みどこ」
庭園の水が清々しい
従兄弟の結婚式で来た時を思い出します
向こう側は式場、ホテルエリア
エレベーターで百段階段入り口へ
これは帰りに一人で乗った時に撮った写真
エレベーターの中の情報量が過剰
エレベーターホールでネコチャンたちに迎えられ、
観覧スタート
注意⚠️靴は脱ぐので、素足にサンダルで来ないこと
写真撮影OK
百段階段スタート!
階段を上がっていく途中の右側に七つの部屋があります。
一番目の部屋
十畝の間「竹取物語」

竹灯籠。写真じゃ伝わらないけどエモエモ
かぐや姫輝き過ぎ
天井には荒木十畝による四季の花鳥図
二番目の部屋
漁樵の間「葛の葉伝説」

入った瞬間怖っ
安倍晴明誕生伝説。母は狐。バレて歌を残して森へ去るところ。
「うらみ」って書いてますよ〜
第三の部屋
草丘の間「鯉の滝登り」
夏らしくて涼しげ〜
階段だけで部屋がないコーナー。
神々のお面が飾られています。この神さまたちには後ほど再会します。
階段分岐。まずは右へ。
第四の部屋
静水の間「おとぎばなしのいきものたち」
ひょうたんアートが素敵
第五の部屋
星光の間「善悪の物語」

この部屋はちょっとエグめ
ゴールが見えてきました。部屋はあと二つ
第六の部屋
清方の間「見るなの花座敷」
ここは可愛いものがいっぱい
和ろうそくってなかなか見かけない
写真ぶった切れてるけど欄間には鏑木清方の絵が!事前に勉強してないから後から知りました。
ついに最上段。実は百段ではなく99段なのです。
第七の部屋
頂上の間「天女の羽衣」
以上!
降りまーす


最後に、お土産コーナーでは、展示されてた作家の作品を買うことができます。
私はここで先ほどの神さまに再会しました!

神々の面 ピンバッジ

栃木ダボ製作所が作る「日本の神々シリーズ」は、間伐材を再活用した116種にも及ぶ神々のお面です。

展示説明より

売り場にQRコードがあって、それぞれの神様の説明を読むことができます。
色んな種類があったけれど、私はこの三柱をお迎えさせていただきました!

デザインも洗練されているし可愛い!
素敵なお土産も買えてとても満足な展覧会でした。


東京都指定有形文化財「百段階段」の歴史と各部屋の紹介 ↓


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