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エッセイ

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#いま私にできること

Gカップのわたしがボディポジティブについて考えた

Gカップのわたしがボディポジティブについて考えた

 わたしは胸がGカップある。

 これは自慢でも自虐でもなく、なんの意図も持たない事実だ。わたしは自分の胸を好きだとも嫌いだとも思っていないし、自分の身体に付随するものとして自然に受け入れている。

 しかし最近、この世の中の「標準」よりは大きな胸が邪魔になることが増えてきた。

 その理由を語るうえで、まずわたしの性自認について書こうと思う。わたしは自分自身を男性とも女性とも認識していない(いわ

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不条理オブ不条理な死

不条理オブ不条理な死

 身近に感じている相手が死ぬ、という経験は一生に一度が限度だと思う。特にその死が突然だった場合。
 そりゃあ、死のうと思ったことは何度かある。大学の先生は「まっとうに生きてまっとうに文学部なんかに入った奴は今までの人生で一度や二度は死にたいと思ったことがあるに決まってる」と言ってたけど。
 死のうと、死にたいと思ってしまうのは、自分の死によってダメージを受ける人間なぞはたしているんだろうか?という

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「わたし」を生きるために性別を捨てた話 -自分の「X」という性について

「わたし」を生きるために性別を捨てた話 -自分の「X」という性について

はじめに、昔話 幼い頃から「性」に関心の強い子どもだったと思う。4歳くらいのとき、いつも両親のどちらか(だいたい母親)とおふろに入っていた。そのたびに、母親と父親の身体の違いが不思議だった。
 どうしてママはおっぱいがふくらんでるの?(パパはそうじゃないのに)
 どうしてパパはわきの下に毛が生えてるの?(ママは生えてないのに)
 よくそういう疑問を口にして、そのたびに母親は子どもにもわかるようにか

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