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最近の記事

新春うんこ御年賀 詰め合わせセット

明けましておめでとうございます。 年末に、うんこのお年賀セットのご依頼をいただきました。 年を跨ぐタイミングに相応しいうんのつく素敵なご依頼だなと思い、年越しまでの余力を注ぎ込み非常に自己満足度の高い詰め合わせが出来上がりましたので是非ご紹介をさせてください。 箱 北原商店ギフトボックスの中サイズでご依頼を受けました。 お年賀の帯を外すと、うんこのマークが現れます。 お品書き 全14種類のうんこが詰まっています。駄菓子は4種類。おもちゃと半々くらいにしたかったのですが

    • 駄菓子を贈り物に仕立てたらすごいポテンシャルが発揮されました

      北原商店では駄菓子の詰まったギフトボックスを販売しています。 作ったきっかけは、知り合いのお店のオープン祝いに駄菓子を持って行ったことでした。 ぎこちないコミュニケーションだった初対面同士のアルバイトスタッフさんたちが駄菓子を囲んで会話が弾んだことで運用が円滑になり、すごくありがたかったとフィードバックをいただきました。 この時はまだ箱は作っておらず、持っていく時も袋に雑多に入れたものお土産と呼ぶのに少し躊躇しました。 ただ、市販の子綺麗な箱に入っているのも駄菓子らしくない

      • 鏡広告を出したら銭湯の押し活になりました

        この夏、駄菓子屋北原商店で、銭湯の広告を出しました。 京都に住むことすら憧れだった自分には、銭湯広告は雲の上の存在。 自分の広告を出せるなんて考えもしませんでした。 時々行く一番近い銭湯の鏡にも広告がついておらずもう鏡広告は存在しないと思っていました。 今年の3月頃、家から少し離れた白山湯という銭湯にいく機会がありました。銭湯に入ると、全ての鏡から主張する広告が一気に目に飛び込んできました。どうみても長い間取り替えられていない広告達。 鏡広告がまだあったことに嬉しくなり、

        • 駄菓子屋振り返り2

          オープンまで2年もかかりましたが、ひとまずお店が始めることができました。お店をはじめるには、宣伝も整えてからオープンをするのだと思いますが、モジモジしていたせいで計画性がなく、むしろ計画的に行わないことを計画にすることにしました。 小学生の宣伝力に頼りきってみたお話 お店は通りに面しているものの、商店街の裏道。お店をするには人通りは少なく、薄暗い路地を進んだところにある。入口は普通の家、そして靴を脱いで上がらねばお店の中にはたどり着けない。なかなか入るのに勇気がいる。情報は

        新春うんこ御年賀 詰め合わせセット

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        記事

          駄菓子屋振り返り1

          「駄菓子屋北原商店」はまもなく5周年を迎えます。良い区切りなのでのろのろ過ごしてきた振り返りをしておこうと思います。 お店は「おばあちゃんになったときにイメージ通りのお店になるように今のうちから無理せず始めておこう」と考えてスタートしました。 会社に所属させていただいた際に「まずは3年がんばれ」といわれたことが頭に残っており3年続けることを目標にしておりましたが、気がつくと4年目に突入しておりました。 ”楽器も絵の具も買ってちょっと使って放置”という典型的な飽き性の自分に

          駄菓子屋振り返り1

          北原商店とコロナ禍の運営

          国のご様子を加味して、先日からしばらく滞在型を控えた運用をすることにしました。 室内に常に人がいることはないので、のんびり外でメダカのお世話をしていると、何組か御新規のお客さんが現れました。親子が多いです。 ちょっとお話をしてみると、ここから10分15分くらいのところに住んでいて、良い天気なのでお散歩をしているのだといいます。 みなさんお仲間と集まったり遠出を控えている分、家族でお散歩という感じな様子です。 ここ1年そんな感じだったのかもしれないのですが、暖かくなって、行動

          北原商店とコロナ禍の運営

          駄菓子屋の滞在

          土曜と日曜では、比較的土曜日が混み合います。 先週は前半2時間は小学生の女の子、入れ替わるように中学生がやってきました。今週の土曜は小学生のグループが滞在し、その後親子でご来店の方がゆっくり過ごされ、また別の小学生が滞在してました。 皆さんの滞在の理由は、当たりくじで楽しむ駄菓子のギャンブルです。 サッカースクラッチ、ヤッターめん、ボトルグミなどの金券菓子は最大100円、切手くじでは最大200円の金券が当たるのです。もちろん普通にお菓子だけを楽しんで購入する方もいるのですが

          駄菓子屋の滞在

          駄菓子屋と平日のお仕事

          駄菓子屋へは、平日の主業務をご一緒させていただく方々が訪れてくださることがあります。この土曜もこれからご一緒させていただく方が、関西出張中なのでと立ち寄ってくれました。とても嬉しい気持ちになります。そんな時にどんなお話をするのか振り返ってみました。 最初はお店の説明から始まり、目の前の駄菓子や町家で一度盛り上がります。駄菓子の会話をした後に、足を運んで来てくださったお礼をしつつ、来てくれたみなさんのその日や出張時の過ごし方や近況のお話になることが多いです。最後にお仕事のお話

          駄菓子屋と平日のお仕事

          駄菓子屋について

          京都で「北原商店」という駄菓子屋を土日限定でやっています。 北原商店は「ほどほどに駄菓子が置いてある、土日だけ勝手に出入りして良い古民家」として住まいの居間で運営してます。 店構えが入りやすいのか入りにくいのか、慣れたお客さんは自分の家のように入ってきて長時間滞在し、初めて来るお客さんは恐る恐る入ってきます。常連の小学生には「居心地いいわ〜」と言われるので、“初見では入りにくい、居心地の良い場所”らしいです。 お店を始めてみてわかったのですが、駄菓子屋は世代やジャンルを

          駄菓子屋について