ジクレーっていう印刷技術について。充実した作品鑑賞のために。


ジクレーとは版画技法のこと。版画だけど版がなく、インクジェットプリンターで印刷される。

先日、伊勢丹の中のちょっとしたギャラリーに寄った。店内には1辺50cmくらいの絵画が3、4万で売っていた。他の同じサイズの原画を見ると10万は越えている。これは安い。庶民の私でもうっかり買えちゃう値段だ。おそらく複製画だ。と思った。値段の下の表記をみたら、「ジクレー」の文字。ジクレーとは何か販売員にいろいろ話を聞いた。
勉強ついでにnoteで読者の皆様に共有することにした。

ジクレー
技法の種類
版画
手法
鮮やかで色幅が広い顔料を使って、キャンバスにインクジェットプリンターで吹き付ける。
語源
「吹き付けて着色する」という意のフランス語
特徴
普通のインクジェットプリンターより高性能なモノを使う。原画の再現度が高い。作家立ち会いのもと印刷する。

こんな感じで、ジクレーとは原画の再現度が高い超高性能なインクジェットプリントと考えて間違いなさそうです。

今後ギャラリーとかでジクレーのモノが展示してあったときの参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

佐久間友里奈HP

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