日記(2020/01/28)
いつもだいたいこれくらいの時間に(午前3時くらいに)仕事を切り上げて、夫が寝酒を買いにコンビニに行ってくれるんだけれども、今日は雨が激しいので、とっておきのワインを開けることになってしまった。ルクセンブルグのピノ・ブランだ。昨年末にふるさと納税で入手した。タックス・ヘイブンの国のワインを、ふるさと納税でいただく。悪い女、ドロン女様の気分。
「タックス・ヘイブンとふるさと納税の共通点を述べよ」私が最終で落ちた日テレの就職試験みたいだけど、その答えは、どちらもきっかけは経済的にピンチだった地の人々のなけなしの工夫だったってことかな。それが、裕福な人たちがやりすぎてしまうことでやり玉にあがる。なんでも程々ならそんなに問題にはならないはずなのに。
それにしても久しぶりのピノ・ブランは美味しい。この地方のワインは舌先に数秒のせておくとかすかな微炭酸を感じる。開けたてをグラスにつぐと少しだけ炭酸の泡を確認できる。私の遠い青春の味。(私はその昔、ルクセンブルグに住んでいた)。もう一本残っているリースリングは、誕生日までとっておくことにしよう。
(コルクを開けて、誇らしげな栓抜き)
(光輝くピノ・ブラン)