見出し画像

久方の光と影や梅雨晴間

この間、久しぶりに日が差した時、歩道に揺れる街路樹の影が新鮮に見えまして。

「梅雨晴間」は6月の季語ですが、まだ梅雨明け前ですからいいですよね。

ところで、「久方の」は短歌の場合「光」にかかる枕詞だそうです。(創作とは縁遠い、ものしりな夫が教えてくれました。)

私は「久しぶりの」という意味で使っただけなんですけど、ちょっとスノッブな俳句になったかもしれません。