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旅するワクワクを取り戻した【台湾・台北1泊2日】

久しぶりの海外。1泊2日で台湾に行ってきました。

最後に海外に行ったのは3年半前、大学生の頃。コロナ禍の間、海外旅行好きな私は常にウズウズしていた。そして、ようやく貰えたまとまったお休み。コロナも落ち着いてきて、行くなら今だ、と思った。

行ってみたい場所はたくさんあった。マレーシアにタイ、ベトナムなど。でも予算や時間の制限、そして身体が旅慣れるかどうか不安だった。悩みに悩んで、私にとって2回目の台湾を旅行先にした。近いというのもあるが、いつでも迎えてくれるという安心感があったから。


…ということで、久々の海外、台湾旅行で思ったことを挙げていこうと思います!

悠遊カードを無意識で使いこなす
日本でいうSuicaやPASMOのような存在。MRTやバスはもちろん、コンビニや自販機でもたくさん使いました。なるべくキャッシュレスに努めようと思い、多めに500元チャージしておきました。チャージした分はギリギリまで使いたい。最後はMRT桃園駅にあったマッサージチェア(7分で30元)で、残り約10元まで使い切りました!
MRTとバスでしか使わなかった4年前とは、使い方が大きく変わり、活用できたと思います。

空港で可愛いキャラが迎えてくれた。

博物館が素晴らしすぎた
2日目は博物館を巡ろうと決めていました。
学生時代に台湾がミュージアムに力を入れていることを知り、ずっと自分の足で訪れてみたいと思っていました。

國立故宮博物院
国立台湾博物館
勧業銀行旧廈

どの博物館も、あと1.2時間は滞在したかった…!展示品が素晴らしいのはもちろんですが、知的好奇心がくすぐられる、趣向を凝らした展示が多いなと思いました。特にデジタル展示のバリエーションが豊かでした。3DやVRを用いた没入感のある美術鑑賞。子供のように口をぽかっと開けて夢中になってました。

セレンディピティの連続
1日目は淡水に行って夕陽を眺めたいと思っていたのですが、あいにくの天気で断念。飛行機の疲れもあって、台北市内をぶらぶらすることに。たまたまGoogleマップで見つけたお寺へ向かいました。

大龍峒保安宮
装飾が豪奢で引き込まれた。

こんなに素敵な場所があるとは思わなかった。しかも、ガイドブックやネットの観光案内でも見たことがない。地元の人が多く、欧米からの観光客が数人見られたくらい。偶然が引き寄せてくれた素敵な出会いでした。

こちらもたまたま見つけた食堂のメニュー。

牡蠣とモツの素麺

日本だと牡蠣もモツも高い印象だけど、こんなに贅沢なグルメがたった70元。あまりにも美味しくて終始ニコニコしながら食べてました。これのために台湾行ってもいいくらいです。

体力の衰えを感じた
初めて台湾に行った4年前は20代前半、今回は20代後半。社会人になって体調を大きく崩した経験もあってか、すぐに疲れてしまいました。
夜市を回って宿に帰り、「夜は何をしようか」と考える暇もなく、気がついたら10時間寝ていました。
帰国後も、早朝に自宅に戻り仮眠を取ろうとしたらあっという間に午後の盛り。思っている以上に疲労が溜まっていました。

あと、胃袋が小さくなりました。バクバク台湾グルメを食してた4年前。台湾到着後、台北市内でブランチをとったのですが…

四海豆漿大王にて

この量で満腹になりました…。
あと、冷たいものもあまり摂取できなくなりました。冷たいドリンク2杯でお腹の調子が…。目標だったパパイヤミルクとスイカジュースを飲めたので、良しとします。冬瓜茶もさっぱりした甘さで美味しかった。

人が温かくて自然と笑顔になった
台湾の魅力は人だ、とよく聞きますが、今回の旅でも現地の人の優しさにたくさん触れました。

大龍峒保安宮、明るくて世話好きな売店のお母さんと出会いました。日本語のパンフレット買ったら喜んでくれて、帰り際に笑顔で手を振ってくれました。

素麺のお店の店員さんも元気ハツラツで、こちらも明るい気分になりました。帰り際にハイタッチしてくれて嬉しかったなあ。

迪化街の散策中、問屋の店頭に並べられていた木耳の大きさにびっくりして、目を見開いて立ち止まってしまいました。そんな私をお店のおじさんは「どうだい、すごいだろう」と言っているかのように、ほほえんでくれました。

なぜか現地の人に見られて8割くらい中国語で話しかけられたのも面白かったし、嬉しかったです。


もっと思い出はあるけど、更に思い出を増やしたい。だから、また台湾に行きたいと思う。
次回こそ淡水に行きたいし、阿里山など豊かな自然にも触れたい。

そして、日本にいる間も台湾のことをもっと知りたい。
また、会いに行きたいと思います。

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