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コピー本のためにキンコーズを使用した正直な感想

タイトル通り。
あくまで個人の感想であって、言ってしまえば「店による」のかもしれない。
キンコーズを悪く言う意図は決してない。正直な個人の感想です。


文学フリマに初めて挑戦するわたしは、印刷所に依頼をしてどこからどう見ても本という形にすることを選ばなかった。

なぜなら、売れ残ってしまう不安が強くあったからだ。
本という形にして外見を整えてあげることがいかに重要かは分かっていたけれど、校正チェックのために試し刷りをした時の手作り感が愛おしくてコピー本でいこうと決めた。

お値段

エッセイ集は30ページ、歌集は40ページ。
コンビニで印刷すると1枚10円。
キンコーズだと、500枚までなら1枚10円、501枚目以降は1枚9円になる。

もしコンビニ印刷を続けていたら、

エッセイ集 30×15=4500
歌集 400×15=6000
4500+6000=10500

わたしは1028枚印刷し、無料のアプリ会員割引も込みで9,068円。

コンビニ印刷をするよりも、キンコーズを利用したことで1766円もお得になっている。

1024枚の紙を持ち帰るのは重たかった

間違いない利点

お値段は満足だ。
そして、紙が切れたとしても印刷専門の場所なので紙の交換をお願いするのも気兼ねが少ない。

試し刷りをコンビニで何度かしたが、3回ほどセブンの店員さんに紙を追加してもらう必要があり、非常に申し訳なかった。
B5コピー女と名付けられる前にキンコーズへ移動して良かったと思う。

気になる点

キンコーズを初めて使用したのでこれが「そんなもんだよ」と言われる内容なのか分からないが、正直な感想なので許してほしい。

こんな掠れ?線?がほどんどに入ってしまっている。

結構目立つ…

オリジナル原稿に不備があったのかと思ったが、そんなことはなかった。
もちろん、いきなり1022枚のコピーをしたわけではない。

まず、1部コピーをして仕上がりを確認した。裏表しっかり印刷されている、よし14部お願いします。と祈りながらコピーをしたら、こんな線が入っていた。

その場でこんな線が入っているのですが、と言えば良かったのだろうか。
勝手にわたしは「そうか、こんなもんか」と一人で納得してしまった。
その場では納得したのに、自宅へ帰ってまじまじと見た時に「やっぱりおかしくない?」となって、こうしてnoteに書くのはフェアではない気もする。
でも、これはクレームではない。わたし一人が勝手に気にしているだけだ。

もう一つ気になる点

上がキンコーズ、下がコンビニ印刷

光の加減もあり伝わりにくいかもしれないが、下の画像のほうが色がはっきり印刷されているのに対し、上の画像は妙にぼやけている。そして色が薄い。

これはわたしがその場でガン見につぐガン見をして確認しなかったのが悪いが、仕上がりに不満がある。これもコピー機の個体によるものなのか。

以上2点、正直な感想でした。
コンビニに比べて値段が安い、と書いたけれどコンビニの方がクオリティが高かったので「B5コピー女」と言われてでもセブンのコピー機を使った方が良かったかもしれない。

まとめ


初出店もまだなのに次の文フリの話なんてしたら鬼が大笑いをするが、もし次も参加するとなったら次こそ腹を括って印刷所に依頼をしたい。
もしくは、セブンのコピー機を利用する。



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